グルメ・ラーメン

2020/08/07

超人の面白ラーメン紀行 272 東京駅駅ナカ『雷 東京本丸店』

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北松戸のラーメン店がリニューアルした東京駅駅ナカに進出して一週間、丸の内側北口のカレー屋(それなりに美味しかったのに突然閉店。東京駅リニューアル構想の犠牲?)のあとにできた豚骨醤油が売りの店だ。ガツンと一杯のラーメンでトッピングのニンニクがさらに濃厚さを引き立てていた。因みに、筆者は「雷そば ミニ」(900円)を頼んだ。極太縮れ麺は食べ応えがあるものの、豚骨醤油ベースのスープによく絡み、チャーシューも美味。常時20人近くは並んでいて入るのに一苦労するかも。しかし、段取りが良いのか流れはそう悪くない。筆者は店の閉店時間間際に入ったが、12人の席は満席、隣には若い女性客もいた。アクリル仕切りはコロナ禍を反映して可笑しいが、それも感染対策の一環で仕方あるまい。『一蘭』の仕切りはこの時代を先取りした感じか(笑)

①スープ★★✩②麺★★③トッピング★★④接客・雰囲気★✩✩⑤価格★✩✩

2020/02/18

超人の面白ラーメン紀行 271 神田神保町『ひつじそば 人と羊』

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ラム肉ラーメンである。錦華通りにあるここの場所もレモンラーメン、ローストビーフ丼ほか何回か替わって『ひつじそば 人と羊』に。開店してまだ3ヶ月、いずれは豊洲の方へ引っ越すと店に貼り出してあった。しじみラーメンの次はラム肉ラーメンと“本来のラーメン”から少し外れてチャレンジャー精神を発揮してのラーメン食べ歩きだ。店に入るなりひつじちゃん臭いに少しドギマギ(何せ強烈でインパクトあるし)、羊ひつじしている店内を見渡したら、女性、男性と会社員風の人たちが2、3人食べていた。券売機もひつじそば(1350円)、羊中華(850円)、羊味噌ラーメン(900円)とひつじづくしで、思わずひつじの群れを想像してしまった(笑)。ここは無難に思えた羊中華をチョイスしてカウンター席の右端に座った。しばらくすると注文のラーメンが出てきた。見た目中華そばそのもの、違うのは鶏や豚でないことぐらい(笑)。魚介系(サバ節使用)とラム肉のコラボスープで独特の脂も強烈だがもちもちした細麺に絡み、トッピングはちょっぴりクセがあるものの洗練されたラム肉のチャーシュー(普通の鶏や豚のチャーシューとほとんど変わらない)とテリーヌ(フランス料理に見かける)、水菜にこれまたインパクトのある大きなモロッコいんげんとシンプルな組み合わせだ。味はいいし、ラム肉のチャーシューもやわらかい。店主はラム肉の臭み、コラボの品、スープの味など調理法をいろいろと工夫されているみたいだ。食べ終わる頃には客が大分入っていた。ラム肉は苦手な人もいるはず。誰にもおすすめはできないが、調理法も工夫されているし、低カロリーでヘルシーだ。チャレンジする価値はあるかも。
筆者的には京都木屋町に「あった」ラム肉専門店『カウロウ館』を思い出した。こちらはラム肉をコースで食べさせてくれた。ラム肉のクセをほとんど感じさせない名物料理だった。
京都木屋町にあった仔羊専門店『カウロウ館』の訪問記を読むはこちら→https://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2013/07/95-4b85.html

神田神保町『ひつじそば 人羊』1.スープ★★2.麺★★3.接客・雰囲気★★5.価格★☆

2020/02/14

超人の面白ラーメン紀行 270 神田神保町『しじみ軒』

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JR水道橋駅から神保町交差点に向かって白山通りを歩くと旧『いもや』の店に出くわす。そこはつい最近まであったとんかつ店『いまかつ』だったが、この店もラーメン店に衣替えした。しかも少しオドロキのラーメン店だ。その名も「しじみ」を売りにしたラーメン店である。しじみといえば、青森県ではしじみラーメンはお馴染みのラーメンだ。
さて、味が気になるところだが、思いきって入り塩しじみラーメン(800円)を頼んだ。あっさりさっぱりの塩ラーメンで小振りなチャーシュー(これが柔らかいと思いきや弾力性はあるが食べたらなかなか切れない代物)、刻みネギほんの少しとシンプルそのもの。細麺で多少もちもち感があってスープに絡んでいる。その肝心のスープは、もちろん塩味でまろやかな感じだが、「しじみ」の味がほとんどしない。えっ、これはしじみのエキスをほんの少々入れた感じ?うわぁ、丸っきり塩ラーメンみたいと呟いてしまった!で、店の人に訊ねたところ、はい、すみません、これから精進しますだと。他のラーメン(中華そば?)を食べていた女性は、美味しかったですと店の人に告げていた――。
今度は金華公園近くに出来たラムラーメンにチャレンジだ。

神田神保町ラーメン店『しじみ軒』1.スープ☆☆2.麺★★3.トッピング★☆4.接客・雰囲気☆☆5.価格☆☆


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2020/02/07

超人の面白ラーメン紀行 269 水道橋『蜂塚』

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水道橋駅東口から神保町交差点に向かって徒歩5分ののところにあるラーメン店『蜂塚』。まだ入っていなかったラーメン店らしく、昼時に食べてみた。醤油ラーメンと餃子(3ヶ)のラーメンセットを頼んだ(税込1100円)。大山鶏のスープに麺は群馬産の小麦粉を使用した、なかなかこだわりの感じられる一杯。確かに麺はもちもち感があったが、肝心のスープがイマイチ(スープを少し多めにと頼んだのは筆者だから致し方ないか。味が多少ボケた感じだ)。新宿『はやし田』と関係あるラーメン店らしく、醤油味の中華そばが得意。JR戸塚駅近くにある『ふじ松』も確か『はやし田』の姉妹店。カウンターやテーブル席あわせて14席。1時半頃だったので客入りはそれほどでもなかった。2階は日本酒を取り揃えた居酒屋になっているみたい。狭い厨房で客がカウンターにいるのに従業員が携帯電話をかけているのにはオドロキ、店のマナーの悪さが目立った。

水道橋駅『蟻塚』1.スープ★☆☆2.麺★★3.トッピング★☆☆4.接客・雰囲気★5.価格★☆

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2019/12/16

超人の面白ラーメン紀行 266 JR・横浜市営地下鉄戸塚駅『らぁ麺 ふじ松』

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駅周辺をちょっと数えただけでも15、6軒が犇めくラーメン激戦区戸塚に新規参入したラーメン店『ふじ松』。新宿、池袋、横浜駅にあるラーメン店『はやし田』の姉妹店で和食をイメージした淡麗系ラーメンだ。日曜日の夜に寄って、早速醤油らぁ麺(800円)を頼んだ。少し待って出てきたラーメンは見た目小さな感じのどんぶりで、トッピングもシンプル系。半透明な大山鶏スープを一啜り、旨味成分を凝縮したような味わいだが少し甘さが。コショウを借り入れたら甘さが中和された。ストレートの中細麺は、かん水の臭いが少し鼻につき(この臭いは久し振りだが)、麺が思ったより硬い。美味だが微妙な味わい。今までの淡麗系ラーメンとは一味違っていた。さらにトッピングの低温処理した肩ロース豚と鶏むね肉のチャーシューのやわらかさ加減も美味だが微妙。穂先メンマとほんの散らしたネギ、すべてはシンプルに仕上げた感じだ。
カウンター12、ボックス16の計28名が入れる店内、厨房が広くしかもスタッフの数も7名と普通のラーメン店より多い。スタッフも元気よく応対していた。客入りはまあまあ。ラーメン500円など企画ものもあってか並んでいるらしい。すぐ近くには10月に開店した会津系それに故佐野実の支那そばや本店、横浜家系と老舗や新興ラーメン店が並ぶ。このラーメン店は、トツカーナ1階通り側の焼き鳥屋『小路』やカレー屋『千吉』のあとになるが、さて、ラーメンビジネスが吉と出るか見ものだ。最後に一言、内装の和風仕立てには更なる工夫が必要かも。
JR・横浜市営地下鉄戸塚駅『らぁ麺 ふじ松』1.スープ★★☆2.麺★★☆3.トッピング★★☆4.雰囲気・接客★★5.価格★★

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2019/11/21

超人の面白ラーメン紀行 265 小田急町田駅『一番いちばん』再訪

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約4年半振りに訪ねたラーメン店『一番いちばん』は、昔懐かしの醤油味と平打ち麺が持ち味の中華そば。今回は豪勢な特製ラーメン(1000円)をチョイス。チャーシューがチョー美味だった。見た感じ、あわてんぼうの年配の愛嬌のある女性とマイペースの男性とのコンビが絶妙だ。

晩秋の色づいた味また楽し

2019/09/25

超人の面白ラーメン紀行 264 神田神保町『ザボン 神保町店』

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仕事で図書館に向かう途中に偶然見つけた開店直後のラーメン店が『ザボン 神保町店』だ。千客万来、店の繁盛を期待してコチョウランが店の前に飾られていた。コチョウランはビジネスでは縁起良いといわれていて店の開店には欠かせない花だ。午後1時半、店に入って券売機で券を買ってカウンター右端に座った。ザボンという店の名前をどこかで聞いたことがあるとしばし頭を巡らせた。六本木の彼処か―その昔知っている店はすでに廃業していて売れずに枯れた店そのもの(もっともそこを通ってから大分経つが)だった―、この店も六本木にあったらしい。で、ネットで検索して高円寺、歌舞伎町と出てきた。ここまで露出しているにも関わらず、何か違うな、近いなと場所を巡らしながら、注文の醤油ラーメン(850円)を食べた。鹿児島ラーメン系豚骨ベースの醤油味、細麺、モヤシ、長くうねったキャベツ、焦がし刻みネギと脇役を揃え、メインのトッピングは4枚の少し小さめなチャーシューだ。スープは少し塩辛いのが鼻につく感じだがこれを一拭いすれば良い。麺は悪くない、トッピングもモヤシとネギそれに“細腕キャベツ”のシャキシャキ感がいい。スープの量が微妙に足りない。店内はカウンターのみの13席、もちろん満席に近いが並んではいない。開店してまもなく認知度がないからかも。ここでもおばちゃん2人がいた!味が今いちなのか、1人は酢を多めにかけていた。

面白かったのは、開店してまもなく勝手が今一読めないのは分かるが、ホール担当の男性が、何か慌てふためいていて落ち着きがないのだ。お客さんが大丈夫ですかと気をつかっているにもかかわらず、その返答が大丈夫じゃないです、だと余裕がないのか奇妙な返事が―。思わず筆者も気をつかったお客と笑ってしまったほど。そのホールを任された男性はあっちでボカ、こっちでボカと小さなミスしきり。開店時にはいろいろと予想外のことが起こるものだ・・・。食べ終わって店の外にでたら、関係者か2人の男性の会話を盗み聞き。頭の回転だなぁ、と言っていたね。幸先はどうかと心配になってきた筆者だが、こちらも仕事に行かなきゃ。さて、この店は以前何屋さんだったけ?確か洋食屋?わからん。すぐ近くには『ラーメン二郎 神保町店』があったが、今は引っ越して『書泉』のすぐ近くで営業中。

帰りの電車の中でザボン、ザボンと繰り返していたら、降臨!思い出した。その昔、某大手書店の人と仕事絡みで呑んだ後、ラーメン店に寄った場所が、新宿歌舞伎町の『ザボン』だった。サイドメニューのさつま揚げを頼んで味噌ラーメンを食べた。その人は確か奥さんが鹿児島出身のはず。遠い記憶ではその時彼は大分年が離れた奥さんの自慢話をしていた?ザボンでドボン(笑)。

神田神保町『ザボン』1,スープ★☆☆2.麺★★3.トッピング★☆☆4.接客・雰囲気☆☆5.価格★☆

2019/09/20

超人の面白ラーメン紀行 263 横浜・神奈川区・六角橋 『つけ麺 くり山』

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この辺の大学に用事があって済ませた後、ラーメン店に寄った。実は以前訪ねた折りには製麺機故障で閉店していたのだ。このコラムでその時の写真が出てきた。あれから4年、月日の経つのが早い。

さて、並ぶこと20分、カウンター席でつけ麺(800円)を食した。麺はもちもち感のある太麺でスープとの相性もいい。スープもまろやかで美味。チャーシューは形状が独特でしかも硬軟織り混ぜたてある。海苔、メンマ、刻みネギに混じって小さなナルトが―。食べ始めの頃は麺が少ない感じと思っていたが、どっこい量はそれなりにあった。カウンター8席とテーブル2席は満席で、外には10人がウェティング。比較的若い店主は池袋大勝軒の亡くなった山岸氏をレスペクトしているらしく、店内には彼のポスターが貼ってあった。スタッフはアシスタントの男性と中国人の女性の3人。おばちゃんにもラーメン好きがいるらしくあれこれとラーメン談義をしていた。少し煩さかった。

横浜・神奈川区六角橋『つけ麺 くり山』1.スープ★★☆2.麺★★☆3.トッピング★★4.接客・雰囲気★★5.価格★☆☆

2019/05/12

超人の面白ラーメン紀行 262 JR保土ヶ谷駅 『櫻井中華そば店』

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初めて訪ねた時(筆者の誕生日の5月4日)には従業員が体調不調をきたして臨時休業していた『櫻井中華そば店』。気になっていた店なので再訪した。混んでいるのではないかと心配していたが、開店すぐにでもそんなに待たずに座れた。カウンター右端に座って待つこと5分、頼んだ中華そば(770円)が供された。一振りしてスープのまろやかさや醤油(茨城県日立太田市の老舗米菱醤油)の少し甘い味わいを堪能、麺はもみ麺でやわらか。少しゆっくりとレンゲにやや縮れたやわらか麺をためて食べていたら、ふとふあふあ感のあるインスタント麺のような感じになったから不思議。トッピングは細切りのやわらかいチャーシュー、メンマそれに刻みネギしか入っていないシンプルな仕立てだ。海苔も半熟玉子もない。中細麺の優しいラーメンである。戸塚『支那そばや』、湯河原『飯田商店』、恵比寿『AFURI』、神田淡路町『潮』などと並ぶ、いわゆる淡麗系ラーメンの部類。面白いことに、調達(こだわり)の鶏や醤油、麺の製法によって微妙に舌触りや味が違うのだ。当然といえば当然だが、これはもはや好みの領域に属する問題だ。醤油好きの筆者は、早速この店で使われている日立太田市で1800年から続いている老舗米菱醤油の人気商品「田舎醤油」をネットで注文した!こういうことは神田淡路町『潮』で使われている「にほんいち醤油 岡直三郎商店」以来2度目(この時は町田の醤油醸造元まで買いに行った)の出来事。開店してまだ1年半、男性2名と女性1名のスタッフで切り盛りしている、カウンター8席と2人掛けテーブル2つのこぢんまりした店だ。日曜日とあってか客は若い人に混じって家族連れや熟年夫婦も。厨房内は意外と小綺麗である。店はJR保土ヶ谷駅東口から徒歩5分、昭和の時代の雰囲気が残る商店街の一角にある。                                                    

JR保土ヶ谷駅『櫻井中華そば店』1.スープ★★★2.麺★★3.トッピング★★4.接客・雰囲気★☆5.価格★☆

2019/03/26

超人の面白ラーメン紀行 259 神田三崎町『麺屋こばやし』

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本日(2019年3月25日)神田三崎町白山通りにオープンした『麺屋こばやし』はこの店が初めてらしい。激戦区神保町界隈になぐり込みをかけた格好だ。これでもかこれでもかと雨後の竹の子のようにラーメン店が乱立して来ているが、大半は早期に撤退を余儀なくされる。同じ神田地区の神田駅西口界隈では飲食店など業績が振るわない場合、開店して早いところで3ヶ月、見切りをつけて撤退するらしい(パイロット的な意味もあるかも)。今その西口商店街には以前より増してそれなりのうまさを持つラーメン店が凌ぎを削っているのだ。翻ってこの店の二三代前は確かイマイチの尾道ラーメンだった。また、白山通りの向かい側にあったラーメン店など何回入れ替わったか分からないほどで、今はラーメン店ではない店が営業している。
さて、注文したラーメンは醤油系(780円)、どんぶりを見て一瞬エキゾチックと。どんな味わいを醸し出すか楽しみながら、いや、恐る恐る箸を次にすすめた。一振りのスープは意外と動物系と魚介系がミックスされたどろどろ系で味もまあまあ。量は少な目。次にストレート系中細麺はやや透明感のある、もちもち感の少ない麺で少し不思議な食感だ。トッピングのチャーシューは柔らか、大きめのチンゲン菜と材木メンマ、刻みネギ、そしてユニークなのが小エビを振りかけてエビの風味を出しているところだ。最後にゆずの香りを少し味わって、なんと完食!エビはどちらかというと苦手な筆者だが、これなら食べられる。メニューもエビや辛系に特色を出して勝負に出た感じ。もちろんつけ麺もある。店内は厨房3人、ホール一人(アルバイト)でカウンター16席とテーブル4席の20席。午後1時半頃入ったがまあまあの客入り。初日しては上出来か。

三崎町『麺屋こばやし』1.スープ★★2.麺★☆☆3.トッピング★★4.
接客・雰囲気★☆☆5.価格★★

【追記】やはりというかついにというか、コロナ禍前からどうかなと思っていたが、コロナ禍最中に撤退、閉店。コロナ禍後は石鍋屋がオープン。半ば中国系のラーメン店だった(2020.6.16 記)。

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