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2020/07/09

超人の面白読書 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策 10

超人の面白読書 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策
【その6】

その夜神聖なる3人組は、奇跡的な救助をしようとバスローブを身につけていた。アイスランドの歳入の約40%は観光業が占めている。イギリス、アメリカやドイツからやって来るすべての人たち―新型コロナウィルス感染拡大でホームステイしているが―向けに環境を整備するため、政府はアイスランド人はあえて国内旅行をするよう要請した。レイニッソン、グズナソン、ミュラーは、別々の部屋に入った。レイニッソンはホール側、他の2人は反対側に入った。3、2、1とカウントして彼らはドア(可笑しな出で立ちだが)を開けることになっていた。それからレイニッソンはカメラを覗き、さわりどころを喋った。「万一の場合に備えよう。」(そうしたときはカメラクルーは大笑した。現地語のアイスランド語で笑いを誘うような言葉を発したに違いないと想像してみるしかなかった)1人がやればあとの人も続けると、私は国立アレルギー・感染病研究所の所長アンソニー・ファチ、疫病コントロール・予防センター長のロバート・レッドフォードそれに政府のコロナ対策のコーディネーターのデボラ・バークスを写真に収めようとした。
ハプニングが起こったとき私は翌朝ミュラーと会う約束を取りつけていた。彼女は港近くにあるスマートなガラスのタワーにある事務所に戻っていた。座って彼女が最初に言ったことは、「ごめんなさい。アメリカが大変な困難に直面していることを2月はじめから知っていたの」だった。ミュラーは集中治療の外科医で、1990年に彼女はアイスランド海岸警備のドクターヘリの最初の女性になった。仕事は病人を扱うため北アトランティック海で低空して漁船に乗り込むような危険な仕事を伴っていた。2018年に彼女は衛生局の最初の部長に就任した。

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