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2020/07/16

超人の面白読書 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策 17

超人の面白読書 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策
【その13】

ヤコブスドッティル首相の発表の次の日、私はカリ・ステファンソンと話をした。「あなたは首相と話をしたいのですか」と訊かれて頷いた。彼は記者秘書にかけてくれたが出なかったので、直接首相のヤコブスドッティルに電話をかけた。彼女が電話に出た。
ヤコブスドッティル、44才。左翼グリーン運動のメンバーだ。彼女は2017年に首相になった。アイスランド憲政に波乱のあった年だ。2つの政府が迅速な引き継ぎで衝突、1つは性犯罪者を巡るスキャンダル、もう1つは沖合いの資産を巡るスキャンダルで。彼女は内閣府で有名な格好良いビルで働いている。そのビルは18世紀の終わりに刑務所として建てられた場所だ。
私は彼女のオフィスに案内された。ほとんどあなたの意見に賛成するわと言った。ステファンソンと議論するよりやさしかったからだ。私は彼女にアイスランドが他の多くの国より新型コロナウィルスの扱い方で、うまくできたことについてどう思うか訊いてみた。「すごく身近に中国のニュースを追いかけていたの」と言った。「だからアイスランドで陽性反応が出ないうちに準備を始めたのよ。初めからはっきりしていたことは、科学と医学の専門家によって導き出されたということ」彼女は続けた。「専門家たちはとても謙遜だった。彼らが言っていたことは「新型コロナウィルスについて本当に私たちは何も知らない」ということ。思うに、プロセスの長所は「次に何が起きているのか私たちには分からない」ということだ。

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