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2020/07/09

超人の面白読書 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策 9

超人の面白読書 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策
【その6】

「これは極端にバランスを取ったやり方で成し遂げたんです」また、「当局はすべて正しかったと思いますよ」他方で私にそう言った。「全体的に見てすばらしいことは、アイスランドでは公衆衛生局の運営で絶えず行ってきたということです。彼らは計画を提案して制度化した。私たちは幸運だったんですよ。政治家が彼らを手中におさえてくれたからね」

レイキャビークで私は議会からそう遠くない、アールデコ調のビルの閉鎖していないホテルに宿泊した。ある夜ホテルに戻ってみると、ホテルの通路を遮って撮影隊や乱雑に置かれた機材を見つけた。カメラの前で2人の中年の男性と女性が立っていた。白いテリーバスローブを纏っていた。わずか2日の宿泊だったけれど、私は合点がいった。彼らは新型コロナウィルスに対するアイスランド政府の考えを伝えているチームだった。国の非常事態管理部長のヴィジュール・レイニッソンと疫学者のポロルフール・グズナッソンそれに衛生局部長のアルマ・ミュラーだった。レイニッソン、グズナッソンそれにミュラーは、アイスランド海岸警備局の臨時新型コロナウィルス指令センターで一緒に働いていた。3月、4月、5月のほとんど決まって午後2時に共同のブリーフィングを行っていた。その時に彼らは事実に基づいて何を知らせるかしないかを議論した。時々パンダミックについて子どもに話しかけるように話をした心理学者をゲストに招いた。彼らはよく誤った情報に警告を発した。例えば、漂白剤を飲めばウィルスと戦う意欲が命取りになるというようなこと。アイスランド人の4分の3はある時点で同調した。レイニッソン、グズナッソンそしてミュラーが「トリオ」になったことは有名だ。ある人は“神聖なる3人組”だと私に語った。

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