« ポストコロナに想うこと 3 | トップページ | 超人の面白読書 150 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策 2 »

2020/06/22

超人の面白読書 150 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策

アイスランドÍsland。氷河と火山の小国。氷島。地熱や間欠泉の国。地球の割目で有名な国。もちろんオーロラも見える国。古ノルド語を残すアイスランド語を母語とする国。アルシング(アルシンギ。世界最古の議会、政治集会。現在の立法府。北欧文化協会発行の『宇宙樹Yggdrasill』(1971年9月号)が書棚整理中に出てきた。その中に言語学者前島儀一郎のエッセイ「アイスランドの旅」が掲載されていて、レイキャビークやアルシングに言及しているので抜粋してみたい。レイキャヴィックの名は「煙の入江」で、北欧のヴァイキングが、立ちのぼる温泉の湯煙りを海上から眺め、このように名付けたものだという。〈中略〉「議会が原」は約千数十年の昔、全島の代表者が集まって、国事を議したり、紛争を裁いたりしたところで、議長席は断崖の上にあり、下を見下ろすと、いかにも寒々とした荒野と沼地がひろがり、教会と数軒の家が見えるだけである。)の国。誰々の息子、誰々の娘を語尾につける独特の名前を持つ国。アイスランドといえば、筆者的には山室静の紀伊国屋書店新書が懐かしい。それはそれは大昔。エッダやサーガの話それにノーベル賞作家のラックスネスのことも書いてあった・・・。時々北欧文学の先駆者山室静自選集を引っ張り出しては読んでいる。そのアイスランドは、12年前のリーマンショックで金融破綻、10年前に火山爆発など21世紀に入って自然災害や経済危機に襲われたがその度に克服してきた。最近ではエコツアーが人気で観光客が大分増えているらしい。筆者も近い将来この国を訪ねて島一周を試みたいのだ。事前情報を仕入れたいと考えているが、書籍などは世界一高いらしい。約10年前にアメリカの雑誌に掲載されたアイスランドの環境問題について取材した記事を読んで試訳をしたことがあるが(全23回。下記は参考までにはじめとおわりを再録した)、今回は雑誌『ニューヨーカー』に連載された新型コロナウィルス克服策の現状報告を読んだ。

【参照】レベッカ・ソルニット氏の「ユートピアだより。超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 アイスランドの恭しい反理想郷」試訳。
https://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2008/10/post-eed5.html レベッカ・ソルニット氏の「ユートピアだより。超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 最終回 アイスランドの恭しい反理想郷」試訳


https://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2008/11/23-02e0-1.html
このレベッカ・ソルニット氏の記事にはイギリスの詩人、デザイナー、マルクス主義者のウィリアム・モリスに言及した記事(彼の著作にはアイスランドへ旅行したことを書いた旅行記もある)もあって興味深い。そのコラムを読みはこちら→


https://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2008/10/16-9b84.html
https://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2008/11/17-6280.html (続く)

« ポストコロナに想うこと 3 | トップページ | 超人の面白読書 150 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策 2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ポストコロナに想うこと 3 | トップページ | 超人の面白読書 150 雑誌『ニューヨーカー』を読む アイスランドの新型コロナ感染拡大克服策 2 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31