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2020/05/28

超人の面白テレビ観賞 NHK朝ドラ「エール」4

ここに名古屋の知り合いが送ってきた5月9日付『中日新聞』の夕刊がある。トップ記事が古関のエール。朝ドラで知られることになった古関裕而の妻の出身は豊橋市。愛知県をはじめ三重、岐阜県の中部圏を代表する地元紙が早速肖り取り上げた格好のような気がする。しかし、少し読んでみると古関裕而も様々な作曲をしてたことがよく理解できる。愛知県民歌をはじめ、豊橋市歌、名古屋銀行社歌、近鉄百貨店社歌、豊田トヨペット社歌、三重交通社歌、躍進四日市歌それに岐阜プラスチック工業社歌等々多岐にわたっている。『古関裕而―流行作曲家と激動の昭和』(中公新書)の著者刑部芳則日大准教授は、「クラシックの素養と流行歌で培った聴きやすい曲調が社歌や自治体の歌と相性が良かったため、依頼されるのが多かったのではないか」とコメントしている。生涯5000曲以上作曲しているから驚きだ(追記。5月27日付毎日新聞で見つけた。「古関さんはクラシックのほかに、日本古来の民謡や国内外各地に根ざした音楽に強い興味を持ち、深く勉強していました。曲の根底には日本人のもともとの気質に合うようなメロディーや和音があるのではないでしょうか」(古関裕而記念館の学芸員のコメント) 新聞記事の詳細を読むはこちら→
古関裕而の新聞記事.pdf)。

福島県の偉人に伝染病の研究で有名な野口英世がいるが(筆者は小学5年か6年の学芸会で野口英世の幼少期を演らされた)、彼は医学研究では優れた業績を残しても人間的には問題があったようだ。その点同じ偉人でも古関裕而は家族思いの真面目な人だったか。前にこのコラムで言及した「ビックショー」を見た限りではそう思った。しかし、戦争讃歌の曲も作ったが・・・。

今朝(2020年5月27日)の「エール」は、失恋後に幼なじみから詞の提供があって、裕一が曲をつけた「福島行進曲」。初めてのレコード化だ。コロンブスレコードが用意した女性歌手によってレコーディング、指揮はもちろん裕一。歌詞はテロップで流れた。妻音の喜びようは――。
余談だが、コロナ禍でNHK初の朝ドラがロケ中断を余儀なくされたため、放送は6月26日までになり、それ以後はしばらく再放送で凌ぐそうだ。最近のNHKは大河ドラマといい、今度の朝ドラといい、ついていない感じだ。厄払いしないといけないかも(笑)

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