« クロカル超人が行く 250 東京駅珍風景 | トップページ | クロカル超人が行く 251 コロナ禍のなかの江ノ島行き »

2020/05/03

超人のコロナ感・考 2

毎日新聞(2020年5月1日)夕刊特集ワイド 「この国はどこへ コロナの時代に」の大澤真幸、同紙土曜日のオピニオン欄、伊藤智永の「時のありか」それに届いたばかりの『一冊の本』5月号の「混沌とした時代のはじまり 40 人類と疫病との闘い」佐藤優の連載を読んだ。

安倍首相が5月4日に新コロナ感染防止の延長要請(5月31日までといわれているが、6月までとの説も飛び交っている)を発表する。なかなか出口の見えない新コロナ感染収束だが、政府が要請する以上ビジネス活動をしている人たちや医療関係者たちには経済的な補償などをきちんとつけて対策を講じてほしい。延長すれば延長するほどレストランや居酒屋など店舗を構えている人たちの経済的困窮さが増すのは自明なのだから。ニュースでは練馬のとんかつ店で火事があって、その現場からは焼身自殺したようなガソリンがまかれた形跡が見つかったと報じられた。このような犠牲者を出さないためにも手当金(現金給付、持続化給付金、家賃補助など)のスピードが求められる。感染の完全排除は困難を極めるのでどこで折り合いをつけるかが問題だ(追記。5月4日午後9時半過ぎ、政府の専門家委員会から新コロナ感染拡大対策として“新しい生活様式”が打ち出された!ソーシャルディスタンスなど)。

社会学者の大澤真幸は、毎日新聞夕刊特集ワイドのインタビュー記事で、エゴ捨て国境を越えた連帯をと呼びかけている。最後のほうで次のように語っている。

人づきあいも「本当に大事な関係だけを維持するようになると思います。この人と会うのは脅威を越えるくらい重要なのかと問い、打算的な関係は見直されると思います。本当に一緒に仕事をしたい、一緒にいたい人だけつながっていく。それはいいことじゃないかなと思います」。何ために、誰のために生きているのかを問い直す。本質を考える―時代になるということだ。

このインタビュー記事で印象に残ったのが(筆者もコロナ禍で考えさせられている)、“あなたの仕事は意味があるのか”と問われています、そのフレーズだ。こういうある意味では誰にでも降りかかる災厄で人は根源的な問いを突きつけられる。

あなたにとって今の仕事は本当に意味があるのか。

« クロカル超人が行く 250 東京駅珍風景 | トップページ | クロカル超人が行く 251 コロナ禍のなかの江ノ島行き »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« クロカル超人が行く 250 東京駅珍風景 | トップページ | クロカル超人が行く 251 コロナ禍のなかの江ノ島行き »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31