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2019/11/05

超人の面白読書 146 雑誌『すばる』2019年7月号 特集「教育が変わる 教育を変える」ほか 3

国語と言えば、小学1、2年はT先生、3、4年はM先生(この先生には子規の頭みたいだとからかわれた)、5、6年はI先生(達筆だった。今でも頭の片隅に微かに残っているのは、NHKラジオ番組「明るい学校」で何人かがこの番組に投書してそれが採用されるのを聴くのが楽しみだったことだ。毎回ハラハラドキドキで、女子が採用されて読み上げられた時などは歓声が上がった。また、突然読書感想文の発表を命ぜられ、即席で漱石の『坊っちゃん』を書いて発表したこと、また、学校創立90周年か何かの記念で原稿を書き、担任のI先生が添削し和紙に筆で書き上げ祝辞を述べたことが今でも記憶に残っている。また、2、3日後この小学校創立記念式典に出席した一人に、誰があの原稿を書いたのかと尋ねられたことも鮮明に覚えている。余談だが、この時期休憩や放課後はもっぱら卓球に明け暮れた)、中学は特に白髪混じりのE先生(この先生の国語の時間はメリハリがなくよく眠くなった。それでも体系的な読書体験がない当時の筆者に想定外の評価が。その日の授業は、ノートに書いた5、6行の感想を先生が一人ひとり見て回り判を押すというものだった。筆者の席でノートを見るなり、君は文章が意外と上手、だったら努力すれば国語の成績はもっと良くなるはずと励まされた)が印象深い。高校は古文が神主のT先生、現代国語が日毎に服装が違って色っぽくかつか細い声の若いH先生だった。森鷗外の『山椒太夫』か『高瀬舟』だったか、現代国語に作品が載っていたが、これが字が詰まっていて長いなんの、それなりに漢字もあって、なかなか読みづらく、内容も把握し難かったのだ。至極退屈だったことを覚えている。

これが高校時分までの筆者の国語に関する断片的な印象記憶だ。どちらかと言えば、この頃は英語や語学に夢中だった――。

(ここで登場する小学校や中学校は今回のスーパー台風19号、その後の大雨で被災した人々に避難所や助け合いの場所として開放されている)。


昨日神保町古本屋まつりの最終日で森鷗外と夏目漱石の本を少し購入した。意外にも漱石の本はあまり見当たらず、古本屋によっては元の本より少し高かったものもあった。相変わらず漱石は人気があるのだと思った次第。結局古本屋ではなく、新刊本の書店神保町ブックセンターで手に入れた!今度は漱石全集の買い足しやマラルメ全集Ⅰ詩集を手頃な値段で買うつもりでいる。そう、国語の話だった――。 ついでにもうひとつ、この国語問題で言及されている『山月記』の作者の中島敦展が県立神奈川近代文学館で開催中だ。メタモルフォーゼの『山月記』を遅くして読んだが印象深い。ついでに英文版もゲット。早世の作家中島敦については、その昔毎日新聞編集局のアルバイト仲間のS君が中島敦を読んでいてよく話題にしていた。その彼は居を構えた名古屋で病没している。早熟だった。

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