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2019/07/23

超人の面白読書 141 雑誌『世界』8月号の特集2 出版の未来構想 2

雑誌『世界』特集2 「出版の未来構想」の冒頭の編集子のつぶやきが示唆的。「通勤電車の中、ふと顔をあげると、本を手にしているのは自分だけ。天を仰いで呟く。もう絶滅するしかないのか――。」

いやいや、この編集子の呟きも十分分かるような気がする。が、筆者の出社時の電車の中といえば、確かに編集子の嘆きの光景は、それは見事に下向いて指を動かしているしぐさが呆れるほど目立つのだが、どっこい、本を手にして読んでいる人も見かける。年配の男女、若い女性、ビジネスパーソンなど。もちろん5、6年前よりタブレットやスマホでコミック、新聞、ラインそれにゲームをしている人が圧倒的に多くなったことは確かで、そういう筆者もその一人に入るかも――。(笑) さて、特集2 出版の未来構想、出版のどこから議論すればいいか。トップバッターは出版界のご意見番的存在の出版ニュース社社長の清田義昭氏の①「出版ウォッチ半世紀の総括」、次に翻訳家で学校図書館の司書の向井和美氏②「本をとおしてひとはつながる 読書会という幸福」、続いてエディター・書店員の座談会③「本あるところに、コミュニティ 沖縄県産本と読者・売り手の現在」、ジャーナリスト・シュピッツナーゲル典子氏の④「ドイツ出版界の対応と適応」、版権業務を代行するエージェントの大原ケイ氏の⑤「すべての本を、すべてのチャンネルで、すべてのアカウントに 挑戦し続けるアメリカの出版社」、アンカーは文化通信社専務の星野渉氏の⑥「崩壊と再生の出版産業」。165頁~219頁までの54頁がこの出版関係の現状報告に費やされている格好だ。(続く)

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