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2018/09/25

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 29 大学町ウプサラ

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【写真: ウプサラ大聖堂遠景 撮影=H先生。先生に特別頼んで送ってもらったもの。筆者はウプサラで時間なく撮影する暇がなかった。うっかりである。しかし、とても良い写真を送ってもらったことに感謝したい】

ストックホルムから北へバスで約1時間弱(距離にして約70km)、ストックホルム市街からトンネルを抜けて少し走ると左側にサイエンス パークなる地区(Kista)、高速道路沿いには日産やトヨタの看板も見えたカーショップ、スーパーマーケットやガソリンスタンドの郊外店さらに進むと農家風の屋根が現れ、平坦な耕地にあって彩りを見せた。バスの窓からすぐ近くに見えた木々は少し青さに欠けた感じだ。夏が終わりかけ秋の始まりを告げる季節だが、日本とは四季の移り変わりが幾分違うような窓外の景色だ。送電線も見えた。そうそう、あのトーマス・トランストロンメル氏の短い詩を思い浮かべた(下記の和訳は毎日新聞2011年11月14日夕刊の記事からの引用)。

送電線
厳寒の王国の上にのび
あらゆる調べの
北にあり

やがて小高い丘や耕地を抜けると前方に高い教会が見えてきた。ウプサラ大聖堂である。高速道路を降りてウプサラ市街に入り、ウプサラ駅で迂回のため少し停車、その間現地ガイドさんがウプサラ観光案内のパンフレットを駅まで取りに行ってくれた。ウプサラの最初の印象は、緑の木々の中に黄色がかったベージュ色の建物の壁が目立つ落ち着いた大学町といったところか。ストックホルムみたいに大都会のざわめきはなく、むしろこぢんまりとした古さを残すもまた新しさもある、清潔感にあふれた町のようだ。
そして、ウプサラ大学図書館の前でバスを降り午後1時まで自由時間となった。筆者は事前にアポを取っていたH先生と会うことができた。彼は共同研究で約1ヶ月間ウプサラ大学経済史学部で金融史を研究中(一つけ加えるとH先生曰く、ここの大学は経済史の学部があることだと言っていた。確かに)こういうことはレアケースだと思うのだが、遠い極東アジアの日本から来た者としては何か感慨深いものがある。昼食をウプサラ大学から歩いて7、8分の町中のイタリア レストラン『RIFIFI』で取った。パスタを食べながら会話はお土産に持参した消えるボールペン(FRIXION BALL)のセット、筆者の企画、今回の図書館研修や彼のこちらでの研究生活のことなどで盛り上がり、1時間があっという間に過ぎた。彼は消えるボールペンのことは知らなかったみたいで校正などで役に立つと喜んでくれた。こちらに来て図書館から借りた本はたった一冊であとはダウンロードして研究していると。これには筆者も驚きを隠せなかった。ウプサラ大学ではデジタル化がここまで進んでいるのかと半ば感嘆し半ば懸念も―。

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【写真: ウプサラ大聖堂と近辺の街並み 撮影=H先生】

→ウプサラ博物館案内図を見るはこちら(バスの中で配布されたもの)「UPPSALAS MUSEER.pdf」

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