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2017/10/25

超人の生真面目半分転生人語 14 最近の政治ショー 続

大型台風21号が関東地方に接近した22日の日曜日、衆議院選挙が行われた。悪天候にも拘わらず前回より2ボイント以上上がって戦後最低の投票率は回避。だが、開けてみてビックリ自民党の圧勝で小池“希望の党”は絶望の党化し、「選別」・「排除」から立ち上がった枝野“立憲民主党”の大躍進、公明党、維新の会、共産党が伸び悩みの選挙結果となった。東京新聞夕刊(2017年10月23日)によれば、自民280(290)、公明29(35)、立憲54(16)、共産12(21)、社民1(2)、希望49(57)、維新10(14)、こころ0(0)、諸派・無所属26(37)。()内の数字は公示前の数字。安倍総理は今回の選挙で、もりかけ問題解決、実感できない経済、消費税率引き上げ、原発問題それに格差や憲法改正などを遡上に乗せず、北朝鮮の脅威論や教育の無償化、子育て支援など国民にすり寄った公約で、はぐらかされたような選挙戦だった。にも拘らず、自民党の圧勝だ。阿倍総理率いる自民党に対して、小池希望の党がもう一つの保守としての立つ位置を明確にしながらも、充分な批判足り得ず自滅してしまった感が強い。小池希望の党への民進党との駆け込み合流でにわかにできた故の政治理念の未熟さと曖昧さが露呈した形だ。総選挙後の昨日、落選した小池百合子代表の側近の若狭勝氏がいみじくも「排除」はキツかったと語っていた。いやいや、“緑のタヌキ”と揶揄した自民党の輩もいたようだ。小選挙区制度がまたもや憚り野党の苦戦が強いられたが、一つ、共産党にみられる共闘が意外と新たな道を模索するきっかけを創ったかも。野党の統一的な戦いができればやがて面白い政治ショーがみられるか。マックス・ウェーバーの『職業としての政治』を持ち出した選挙特番のテレビ局もあったが、やはりstatesmanとpoliticianの違いを見せつけられた衆議院選挙だった。 20日間にわたって途切れ途切れに綴ったこのコラムも、この間身内に不幸があったりと非日常の世界も味わったが、政治に携わる人はやれ不倫だとか国会答弁が できないとか極めて不誠実な議員をそれこそ“排除”してほしい。いや、有権者が選ばないことだ。今回もそんな連中が当選している。小選挙区制のおかげと野党分裂で漁夫の利を得た自民党だが、この日本国はどうなっているのか、政治倫理が問われている。それより何より安倍首相のもりかけ問題の解決、これこそ問われている問題なのだ。もう一つ、原発問題はどこへ行った? (2017年10月24日 記)

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