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2016/09/23

超人の面白テレビ観賞 ETV特集「武器ではなく命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」

北朝鮮がまたもやミサイルを発射して日本など近隣諸国を脅威に晒している矢先、今度は大型台風10号の到来で130人以上が死亡、負傷者も多数出て国際機関に支援を求めたと報道された。果たして国際社会から多大な支援を取りつけられるだろうか―。
ここまで書いて4日が過ぎた。ふと目にした記事に出会って筆を進める気になった。9月16日付毎日新聞夕刊のTBS報道記者・金平茂紀氏の「週刊テレビ評」だ。内容は心の渇き潤すNHK番組の見出しで、9月10日放送されたETV特集「武器ではなく命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」を視聴した率直な感想を記事にしている。冒頭で近年NHKには手厳しい意見を言ってきたと書く金平氏。続けてこうも書く。目を覆いたくなるような御用記者が大手を振って御用報道を展開していたり、トップの放送人としての意見に大いに疑問を抱いたり、その周りの隷従者たちの姿勢に一定の感情を移入したりしたからで、一種の愛情の裏返しかも知れないとも。鋭く抉る記者魂が持ち味の金平氏なりの皮肉たっぷりな表現だったが、たまにはNHKも胸のすくような素晴らしい作品を見せてくれたとETV特集「武器ではなく命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン」の番組を褒め称えたのだ。
筆者も眠たい目をこすりながらこの番組を見ていた。なかなかできないことをやっていると感動したのだ。平和貢献とはこういうものだと安っぽい、見かけだけの貢献が多い中、本物に出くわした感じだ。金平氏も内容について触れているが、筆者なりの内容紹介と感想を書いてみたい。
この映像は、100年に一度の大干ばつに覆われ苦しむアフガン、その東部地区、ガンベリ砂漠までの用水路建設に尽力する、医師・“土木技術者”であるぺシャワールの現地代表中村哲の15年にわたる貴重な記録である。最初は医師としてハンセン病等の感染症の治療にあたり、診療所つくりに奔走するが、やがて不衛生からくる感染症を無くすにはきちんとした水を確保することが大切であるとの考えに至る。そんな医療活動のなか、アフガンの大干ばつに出くわし、その窮状に見かねた医師中村哲は、用水路一つで100人分の医師の働きをすると確信し、用水路建設に着手する。(続く)

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