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2016/05/24

クロカル超人が行く 194 上野・東京都美術館『若冲展』 6

米国収集家が愛した若冲Jakuchu Beloved By American Collectors
40 月梅図(絹本着色、宝暦5年1755年、メトロポリタン美術館蔵)、41 菊花図(紙本墨画、寛政4年1792年、デンバー美術館蔵)、42 葡萄図(紙本墨画、江戸時代18世紀、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)、43 旭日雄鶏図(絹本着色、江戸時代18世紀、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)構図技法の巧みな絵、44 雪芦鴛鴦図(絹本着色、江戸時代18世紀、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)、45 紫陽花双鶏図(絹本着色、江戸時代18世紀、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)、46 虎図(絹本着色、宝暦5年1755年、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)、47 竹梅双鶴図(絹本着色、江戸時代18世紀、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)、48 鳥獣花木図屏風Birds, Animals, and Flowering Plants in Imaginary Scene(紙本着色Color on paper、江戸時代18世紀Edo period, 18 century、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵Etsuko and Joe Price Collection)若冲絵画最高傑作の一つ、方眼に見事なまでに塗り込まれた動植物。豊かな想像力の世界。何となくユーモアのある象の表情と大きさが際立つが独特な青色も印象的。アメリカ人がこの絵に取りつかれたことも納得がいくような気がする。ところで、若冲は本物の象を見たのか?家人が何度も筆者に訊いていた・・・。江戸時代に象が江戸まで運ばれたことはあるようだ。さぞかし驚いたに違いない―。象プライス、と駄洒落まで出た。

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【生誕300年記念 若冲展 カタログ】より

49 伏見人形図(紙本着色、寛政12年1800年、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)、50 鷲図(紙本墨画、寛政12年1800年、エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)

20 : 47 『若冲展』鑑賞終了。この混雑では絵をじっくり鑑賞できる状態ではなかった。

追記 言語学者の井上史男氏が2016年6月7日付「日刊ゲンダイ」の週間読書日記欄で若冲展に言及して、こんなことを書いていた。

5月×日 若冲の絵の中の文字に注目。「画像言語学」の実践だ。ほぼ漢字だけだ。仏教に帰依して描いたからだろう。浮世絵で漢字以外にひらがなが使われ、近代の写真や絵はがきでカタカナやアルファベットも現れるのとは大違いだ。筆者も若冲絵画のタイトルを書き写して不思議に思ったことの一つを言い当てているみたい。(2016年6月16日 記)

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