« 超人の新刊紹介 永江雅和(専修大学教授)著『小田急沿線の近現代史』 | トップページ | クロカル超人のカツオの話 18 今年もカツオ不漁? »

2016/04/06

超人のラーメン紀行 213 千代田区猿楽町『神田 勝本』

1459848531438.jpg

1459848532576.jpg

【写真上: 清湯(しょうゆ)そば 写真下: 清湯(しょうゆ)つけそば】

ラーメン店も新興勢力進出の時代だ。水道橋駅西口徒歩5、6分のところにあるラーメン店『中華そば 勝本』が、つい最近千代田区猿楽町に『神田 勝本』をオープンさせた。日貿ビルの一軒隣の錦華通り沿いだが、この神保町界隈は行列のできる讃岐うどん店、カレー店やラーメン店が犇めく激戦区、特にラーメン店は次から次へとできては潰れてゆく過酷なエリアなのだ。筆者が直近で見つけただけでも2店舗閉店していた。何味だろうが独創的なラーメン店が生き延びている。
さて、『神田 勝本』の暖簾を潜れば、和食屋か果ては寿司屋をイメージしてしまう木造りの店内が目に留まり、客さばきが上手な年配の女性が気忙しく動いているではないか。オープンキッチン、白衣の“私作る人”3人、右端に浅草開化楼の箱、カウンター後ろには煮干しの箱が所狭しと積み上げられている。券売機のメニューはシンプルだが解りづらいことも。清湯は白湯〈パイタン・白濁〉と並び、中華そばのスープの基本形で、本来〈チンタン・透明〉と読むがここでは〈しょうゆ〉と読ませて独特な淡麗系醤油ラーメン、中華そばを演出している。筆者は今日で3度目の訪問、清湯(しょうゆ)そば(730円)➡清湯(しょうゆ)つけそば(830円)➡清湯(しょうゆ)そばと多少替えながら食した。清湯(しょうゆ)そばは鶏ガラ、煮干しに鰹節などがミックスされた、柚子入りのやや甘い感じのするスープ。灰色っぽいストレートの中太麺がスープに馴染んでいる。豚ロースのチャーシューも柔らかく美味。トッビングは海苔が頑張っている感じで玉子はない。玉子入りは別メニューなのだ。驚いたのは清湯(しょうゆ)つけそばで、麺が太麺と細麺のグッド・コンビネーションで盛られていることだ(合い盛り。太麺と細麺の味を同時に楽しめる)それをやや濃厚なスープにつけて食べるのだ。カウンター20席のみ。そうそう、小料理屋でラーメンを食べている感じ。不思議発見である。こういうラーメン店もありか。(2016年4月5日 記))

住所 : 千代田区猿楽町1―2―4 電話 : 03―5281―6801 営業時間 : 午前11:00~午後9:00 定休日 : 日曜日
ラーメン店『神田 勝本』1.スープ★★☆2.麺★★☆3.トッビング★★4.接客・雰囲気★★5.価格★★

追記 先週の土曜日(2017年11月11日)の午後、『神田 勝本』
の前を通ったら人だかりが出来ていてビックリ。思わず並んだ数を数えてしまった。なんとその数51。この店によく通っている筆者には異変と映った。オープンしてから見てきて、確かに最近は客が多く入るようになってきたが、ここまではなかった。ひょっとしたらテレビの仕業かなと考えた。
で、翌週の火曜日(11月14日)に新規ラーメン店で食べていたとき店の男子の情報で判明。日テレ11月10日(金)放送の「沸騰ワード10」の番組(筆者は観ていない)で、ミシュランガイド2018の有力候補として八丁掘『麺や 七菜』に続いて『神田 勝本』が紹介された由。筆者が見た『勝本』前の行列は、テレビ放送の翌日だったのだ。
蛇足だが、八丁掘の『麺や 七菜』の近くにはカツカレーの『ロダン』もあって、八丁堀界隈は意外と食通には侮れないゾーンなのかも。(2017年11月16日 記)

« 超人の新刊紹介 永江雅和(専修大学教授)著『小田急沿線の近現代史』 | トップページ | クロカル超人のカツオの話 18 今年もカツオ不漁? »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 超人のラーメン紀行 213 千代田区猿楽町『神田 勝本』:

« 超人の新刊紹介 永江雅和(専修大学教授)著『小田急沿線の近現代史』 | トップページ | クロカル超人のカツオの話 18 今年もカツオ不漁? »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31