« 超人のラーメン紀行 213 千代田区猿楽町『神田 勝本』 | トップページ | 詩「日常」 »

2016/04/24

クロカル超人のカツオの話 18 今年もカツオ不漁?

今朝の毎日新聞余録子がカツオに纏わる話を書いていた。その記事によれば、タイにカツオを供給する南洋での巻き網漁が、近年の日本近海でのカツオ不漁の原因とも。日本に回遊してくる前に、一網打尽にするのだという。ツナ缶は日本ではマグロだが、世界的にはその原料の大半はカツオで、アジアや中東でも人気の国際商品になり、最大の生産拠点がタイらしい。海流の変化など気候変動が原因だと以前から言われていたが、秋刀魚漁などと同じく日本に来る前に外国船が捕獲してしまっているみたい。限られた海の資源の奪い合いがあちこちで起こっているのだろうか。
今年の2月の初めにカツオの刺身を食して以来、スーパーの鮮魚売場でカツオを覗いてはそれなりの頻度で買い込んでいるが、今年は昨年とも違って生きの良い柵作りのカツオがあまり陳列されていず、切身の一皿5、6切れ(よくよく数えてみたら7切れ!)のカツオが多く、価格がどれも高めだ。今年も不作かと思っていた矢先、上記の記事に出くわしたのだ。普通なら産地表示も鹿児島、宮崎、高知、和歌山、三重、焼津、勝浦、小名浜(不幸にもいわき地方の小名浜の漁師さんたちは原発事故の影響で今はまだ操業できないでいるが)、石巻とカツオが上りにつれてスーパーで出される産地表示も違っていた。カツオ好きの人間としてはその表示を見て買うのも楽しみの一つだった。もっとも沖に出てしまえばどこも同じだとも…。
毎日新聞余録子が、魚売り場の様子がきょうも気になるとそのコラムを締めていたが、筆者も同感だ。

そうそう、昨日昼のテレビ旅番組のなかで、勝浦港のたたきや刺身などを披露していて旨そうだったが、ゲストが作ったパスタ用の粉で揚げたカツオの天ぷらもこれ又旨そうだった。

追記 南アジアのモルディブ共和国でもカツオが獲れるが、日本みたいに刺身にして食べる食習慣はないらしい。大正期には南洋諸島でカツオ節生産が盛んだったと当時の日本企業の資料に記されている(2016.5.4 記)。

« 超人のラーメン紀行 213 千代田区猿楽町『神田 勝本』 | トップページ | 詩「日常」 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クロカル超人のカツオの話 18 今年もカツオ不漁?:

« 超人のラーメン紀行 213 千代田区猿楽町『神田 勝本』 | トップページ | 詩「日常」 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31