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2016/02/21

クロカル超人が行く 191 春探し

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Spring has come !
Flowers are dancing,
Mixed black and white.
Oh, it's a magician of colors.


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鴨の群れ向かい風浴び春シュララ

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なのはなの
きいろがみゅーず
ぼちょうかな

追記 山村暮鳥の「風景」の詩の一部が、今日(2016年2月28日)偶然にコンビニで購入した神奈川新聞日曜版欄のさだまさし「風のうた 9 」に載っていた。

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな

ついでに書けば山村暮鳥の次の詩も有名。

おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきそうじゃないか
どこまでゆくんだ
ずっと磐城平の方までゆくんか


2016/02/19

超人の美味しい飲み物 日本酒「獺祭」

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山口県旭酒造の「獺祭」。ある人から頂いたもの。手に入り難い日本酒らしい。味わって呑む酒だがもったいないのでまだ試していない。
追記 「獺祭」を全面に押し出している店を発見。近いうちに立ち寄って試飲した感想を書くつもり。
追記2 一昨日「獺祭」を出している店で食事をしたが、さすがにこの酒には手が出なかった。3種類あって一合が1650円とメニューに書かれていた。もともと量産していない酒なので、少量を直接分けてもらっているらしい。

2016/02/17

超人の面白読書 124 日比嘉高著『いま、大学て何が起こっているのか』

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去年の6月に文科省が国立大学に文系廃止や教員系学部の改組を促した通知を出して話題になった。このコラムでも何度か言及しているテーマである。本書はその直前の5月下旬に刊行された本。いま、大学に起きている様々な事象を取り上げ、文学研究者の立場からコミットしている。内容の大半は著者のブログから書籍化したもの。全部で151ページの小さな本で、余白も充分にありかなり読みやすくレジュメ風。議論を煮詰めてまとめたというより、アンテナを高くして時折鋭敏に反応している感じだ。しかし面白い。遊び、アソビ、あ・そ・び、遊戯、モラトリアム(なんと懐かしい言葉!)―。自由でのびやか、種を創ることの意義があちこちに散りばめられていて、原石を磨く方向性を指南しているけれども、昨今の大学改革については舌鋒鋭い。

はじめに
Ⅰ 大学はどこに向かうのか
第1章 国立大学から教員養成系・人文社会科学系は追い出されるかもしれない
第2章 大学をめぐって、何が起こっているのか
第3章 「大学改革」が見ていないものは何か
第4章 大学の「グローバル化」とは何か
第5章 語学教育と覇権
第6章 「大学は役に立つのか?」に答えるならば 総集編
第7章 「大学は役に立つのか?」日本文学研究の場合
Ⅱ 変化するキャンパスと社会
第8章 東京大学「軍事研究解禁」騒動とデュアル・ユース
第9章 教室が「戦場」になった日?―新聞による大学授業への介入を考える
第10章 なぜ「はだしのゲン」を閲覧制限してはいけないのか?
第11章 遊びの世界、仕事の世界
第12章 生涯学習は私たちの社会の新しい管理形態なのか―教育再生実行会議・ドゥルーズ・学びの両義性
あとがき

目先だけを追って人生に躓かないためにも、性急な結果より過程を、技術を身につけることばかりに集中するよりももっと広く深い教養を、ロボット的になるよりより人間らしく生きることのほうに、大学の再生産装置・変換器の有用性を見出している。グローバル化とは英語を話すことだけではなく、多言語・多文化そして多様化を認識しあう、いわば、地球人としての自覚が必要で、お上がこうやれと命令するものだけでは押し付けの教育政策に他ならない。そこから社会に貢献できる優れた人材が輩出するのだろうか。本書を一読しての感想だ。本書と関連するが、昨日読んだ新聞に最近の大学改革について優れた例えをした先生の記事が載っていた。非常にわかりやすいので引用してみたい。

「コンビニチェーンに例えると話が早い。製品開発はすべて本社(文科省)がやるから、各店舗(大学)の店長(学長)は陳列方法だけ考え、売り上げを上げろという命令です。われわれ教職員はバイト店員にすぎない」(東京新聞2016年2月14日 読書欄 書く人 『文系学部解体』の著者、横浜国立大学教授室井 尚氏のインタビュー記事より)

追記 著者・編者つながりで 関連書籍紹介。
河原典史(立命館大学教授)・日比嘉高(名古屋大学准教授)編クロス文学学叢書第2巻『メディアー移民をつなぐ、移民がつなぐ』(2016年2月15日刊 クロスカルチャ―出版 定価3700円+税)が好評発売中です。※表紙は背文字も見えるように工夫して表示。

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2016/02/06

超人の面白読書 123 自由の女神の台座に書かれている有名なエマ・ラザラス「新しい巨像」の詩  続

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お台場にある自由の女神像を見に出かけた。ひょっとしたらエマ・ラザラスの詩も見られるのではないかと脳裏を過ったからに他ならない。ありえへんと一応分かっていてもー。生憎気温も低く寒空の中、お台場海浜公園の一角、後方にはレインボーブリッジがすぐの好位置に見つけた自由の女神のレプリカだが、ネットで書かれていたほど小さくはなく、それなりのフォルムの美しさがあった。近づいて何か書いてないか探したが、それらしき文言は見当たらなかった。当然といえば当然で、フランスのパリから日仏友好年イベントの一環で運ばれてきたフランスの自由の女神像のレプリカだからだ。友好年後にフランス公認の自由の女神像としてオリジナルに忠実に鋳造されてこのお台場に置かれたのだ。そういえば、その催しはフジテレビの番組で見たことを思い出した。
ニューヨークのリバティ島にある自由の女神像は、もちろん大きくて威厳があるが、このお台場のレプリカもそれに劣らず真鍮の輝きがこれまたいい。右手に松明、左手に本を持つお馴染みのポーズ、それにキリッとした顔の表情は何回見ても飽きない。ところで、この自由の女神像の“ナンチャッテ”像が大阪の河内あたりにもあって(確かパチンコ店のそれ)、一瞬本物かと目を疑うような代物で笑わせるが、それは関西人のユーモアの証だろう。それはともかくネットで見つけたニューヨークにある自由の女神像の銅板に刻まれたエマ・ラザラスの詩やお台場海浜公園にある自由の女神像のレプリカなども撮影してきたので画像を取り込むことに。難民・移民の有様はこの詩に象徴されるように生死をさ迷いながら懸命に新天地を求めて生きる人間の営みといえるが、同じ人間として何らかの手を差しのべることも忘れてならない。何ヵ月か前の北ヨーロッパの国々が難民に対して柔軟な姿勢を見せてなかなか立派と思っていたけれども、今年に入ってそういった国々が消極的になり始めていることが痛々しく感じられて仕方がない。確かに財政的に余裕がないことが一番に挙げられることかもしれないが、知恵を絞って共存共栄の道を歩めないものだろうか。PR誌『1冊の本』巻頭随筆、難民・移民問題に揺れる欧州ー日本はどう対処すべきか?で執筆者が言うように、移民の中からシリア出身のアップルの創業者ジョブス氏のような人物も出てくるかも知れないのだから。日本の私たちも大地震・原発事故を体験した国として、相手の痛みを共有できる行動を取る必要がある。人間を大事にする地球人を育成していかなければ私たちは自分たちが築いてきた文明に取り返しのつかないしっぺ返しを喰らうことになる。人間のエゴの抑止力が必要なときで、人間の悲劇を繰り返してはならないのだ。それが21世紀を生きる私たちの使命なのだから。海の見えるお台場の海岸を歩きながらそんなことを考えた。自由の女神が見えるニューヨークのバッテリー公園のバッテリーとはそもそも砲台を意味し、お台場も砲台場がその由来で大砲が備えつけられた場所である。平和を考えるのにふさわしい場所だ。それにしても春節直前にやってきた中国の老若男女がいやに喧しいー。
尚、ニューヨークの自由の女神については下記が最良かも。もちろんエマ・ラザラスの詩にも言及している。http://libertyellisfoundation.org//Fun_Facts.html

2016/02/05

超人の面白読書 123 自由の女神の台座に書かれている 有名なエマ・ラザラス「新しい巨像」の詩

つい2、3日前に届いた朝日新聞出版のPR誌『1冊の本』最新号の巻頭随筆に「難民・移民問題に揺れる欧州━日本はどのように対処すべきか?」というタイトルで簑原俊洋神戸大学教授が書いている。その中にニューヨークにある自由の女神の台座内部の銅板に刻まれているエマ・ラザラスの詩の中に籠められている言葉こそが移民に対するアメリカ国家の精神を反映していると一部を引用している。引用箇所を含めた詩「新しい巨像」の原文は下記の通り。

The New Colossus

Not like the brazen giant of Greek fame,
With conquering limbs astride from land to land;
Here at our sea-washed, sunset gates shall stand
A mighty woman with a torch, whose flame
Is the imprisoned lightning, and her name
Mother of Exiles. From her beacon-hand
Glows world-wide welcome; her mild eyes command
The air-bridged harbor that twin cities frame.
"Keep, ancient lands, your storied pomp!" cries she
With silent lips.✳"Give me your tired, your poor,
Your huddled masses yearning to breathe free,
The wretched refuse of your teeming shore.
Send these, the homeless, tempest-tost to me,
I lift my lamp beside the golden door!"

(Emma Lazarus, 1883)

✳印以下が引用箇所。しかし、どういうわけかこの引用箇所のThe wretched refuse of your teeming shore. の訳が抜け落ちている!
(念のため専門家にも見てもらった)

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2013年5月下旬にニューヨークはバッテリー公園あたりを家族と散策したときに撮った写真。移民の群像の彫刻(http://cocolog-nifty.com/callsay/2013/09/201346-b1fd.html)。このときは自由の女神が改修中だったかで(?)行けなかったが、1980年代後半には自由の女神の内部に入り込むために並んだ記憶がある。そのときに自由の女神の台座に刻まれたこの詩を見たはずなのだが…。


2016/02/03

クロカル超人のグルメの話 カツオ 17

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今年になって初めてのカツオ。千葉産切り身、480円のを一昨日試食。多少コリコリ感があったものの味はまあまあ。

2016/02/02

超人の生真面目半分転生人語 6 SMAP&ベッキー 迷走・騒動・謝罪ほか

国民的人気アイドル5人グループ(中居正広、木村拓哉、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾)のSMAP(Sports Music Assemble Peopleの頭文字の略)が前代未聞の迷走・騒動・謝罪が週刊紙、スポーツ紙から始まって最後はフジテレビの番組「smap×smap」の一部をライブに切り替え、極めて異例のカメラの前の謝罪で終了。全員がブラックスーツ姿、その表情は硬く、暗く、やつれた感じの印象。謝罪文言も言われた通りの形式っぽく映った。まるでテレビを介しての懺悔シーン(筆者はどういうわけかかつての「おれたちひょうきん族」の懺悔シーンコーナーを思い出してしまった!)、このときは出演者か関係者のそれ。今回はファン。公衆の面前否、テレビカメラを通じての晒し者扱いだからこの38才から43才のいわば、中年アイドルにはキツイはず。取り持った木村拓哉の発言が妙に目立ったがそれも事務所の代表のいいなりの発言に聴こえた。保身が見え隠れしているようだ。また、タモリ、ビートたけしそれにさんまのいわゆるビッグ3芸人+松本人志は、SMAPに対して立場上それぞれ微妙な発言をしていたとも。また、人気タレントのベッキーは不倫報道がきっかけでイメージダウン、コマーシャル出演の契約解除などダメージが強く、休業にまで追い込まれてしまった。ショービジネスはイメージがモノをいう世界だ…。あー、もったいない。

話はがらっと変わるが、文筆家佐藤優の3年半ほど前に書かれた本『読書の技法』(雑誌『東洋経済』に連載されたものを単行本化したもの)の終りのほうのページで1日の過ごし方が書かれていた(たまたまある小さなコミュニティホールで見つけ1時間で速読)。筆者はこれを読んで驚愕したのだ。これほどまでにテレビ視る時間を惜しんで読書と執筆に1日を過ごしている人も珍しいのではないか。ある意味では超真面目、本人は猫と戯れるかまたは本を読むかしか大した趣味がないと謙遜して書いているが…。朝5時起床、午前2時就寝、そのほとんどを執筆と読書に当てている。ロシア語、ドイツ語、英語やチェコ語などの外国語で書かれた本も時間を決めて読んでいるのだ。その一日のスケジュールの凄いこと頭が下がる。自分がゲットしたスタイルだが、それは不遇時代の所産かも。睡眠時間3時間はナポレオン並みのタフさだ。だから何本かの連載を持ち、本も刊行できるのだろう。しかも硬派ものが多いのだ。そう言えば何年か前にD大学のS先生が彼の書いたものを読んで感心していたことを思い出した。こういう人に上記のような今テレビで話題の芸能ニュースをぶつけて感想を訊いてみたい。どういう答えが返ってくるか想像するだけでも面白い。なぜなら、筆者などはweekend TV wacherそのもの、意志の弱い人間だからついテレビっ子に変身してしまうが。さすがに平日は仕事に追われているのでテレビ視る時間は少ないが。SMAPとベッキーはテレビの露出度が最も高いタレントで影響力も大きい。好感度抜群のタレントだ。その人たちが所属事務所との確執と独立問題、スキャンダルを週刊誌に書かれてずっこけた。売れたのは掲載した週刊誌やスポーツ紙?それにしてもテレビワイドショーも加わってマスコミは騒ぎ過ぎるぞ、と言いたい。大の読書家、元分析官佐藤優先生はこの騒動をどう分析するか。

2016/02/01

クロカル超人が行く  190  小林節先生の講演会

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慶応大学名誉教授で憲法学者の小林節先生の講演会が先週の土曜日の夜横浜市立大学シーガルホールで開催され、T先生と聴講した。講演タイトルは「安保法制について」なぜ違憲なのか!立憲主義とは。主催者は山根徹也氏(小林節講演会金沢区実行委員長・横浜市立大学准教授)。ユーモアを交えての安倍政権批判はさすが講演慣れしている感じだ。勉強になったし面白かった。講演会は会場のシーガルホールがほぼ満員になるほどの盛況振り、聴講者は460人以上(主催者側の話)。

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