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2016/02/06

超人の面白読書 123 自由の女神の台座に書かれている有名なエマ・ラザラス「新しい巨像」の詩  続

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お台場にある自由の女神像を見に出かけた。ひょっとしたらエマ・ラザラスの詩も見られるのではないかと脳裏を過ったからに他ならない。ありえへんと一応分かっていてもー。生憎気温も低く寒空の中、お台場海浜公園の一角、後方にはレインボーブリッジがすぐの好位置に見つけた自由の女神のレプリカだが、ネットで書かれていたほど小さくはなく、それなりのフォルムの美しさがあった。近づいて何か書いてないか探したが、それらしき文言は見当たらなかった。当然といえば当然で、フランスのパリから日仏友好年イベントの一環で運ばれてきたフランスの自由の女神像のレプリカだからだ。友好年後にフランス公認の自由の女神像としてオリジナルに忠実に鋳造されてこのお台場に置かれたのだ。そういえば、その催しはフジテレビの番組で見たことを思い出した。
ニューヨークのリバティ島にある自由の女神像は、もちろん大きくて威厳があるが、このお台場のレプリカもそれに劣らず真鍮の輝きがこれまたいい。右手に松明、左手に本を持つお馴染みのポーズ、それにキリッとした顔の表情は何回見ても飽きない。ところで、この自由の女神像の“ナンチャッテ”像が大阪の河内あたりにもあって(確かパチンコ店のそれ)、一瞬本物かと目を疑うような代物で笑わせるが、それは関西人のユーモアの証だろう。それはともかくネットで見つけたニューヨークにある自由の女神像の銅板に刻まれたエマ・ラザラスの詩やお台場海浜公園にある自由の女神像のレプリカなども撮影してきたので画像を取り込むことに。難民・移民の有様はこの詩に象徴されるように生死をさ迷いながら懸命に新天地を求めて生きる人間の営みといえるが、同じ人間として何らかの手を差しのべることも忘れてならない。何ヵ月か前の北ヨーロッパの国々が難民に対して柔軟な姿勢を見せてなかなか立派と思っていたけれども、今年に入ってそういった国々が消極的になり始めていることが痛々しく感じられて仕方がない。確かに財政的に余裕がないことが一番に挙げられることかもしれないが、知恵を絞って共存共栄の道を歩めないものだろうか。PR誌『1冊の本』巻頭随筆、難民・移民問題に揺れる欧州ー日本はどう対処すべきか?で執筆者が言うように、移民の中からシリア出身のアップルの創業者ジョブス氏のような人物も出てくるかも知れないのだから。日本の私たちも大地震・原発事故を体験した国として、相手の痛みを共有できる行動を取る必要がある。人間を大事にする地球人を育成していかなければ私たちは自分たちが築いてきた文明に取り返しのつかないしっぺ返しを喰らうことになる。人間のエゴの抑止力が必要なときで、人間の悲劇を繰り返してはならないのだ。それが21世紀を生きる私たちの使命なのだから。海の見えるお台場の海岸を歩きながらそんなことを考えた。自由の女神が見えるニューヨークのバッテリー公園のバッテリーとはそもそも砲台を意味し、お台場も砲台場がその由来で大砲が備えつけられた場所である。平和を考えるのにふさわしい場所だ。それにしても春節直前にやってきた中国の老若男女がいやに喧しいー。
尚、ニューヨークの自由の女神については下記が最良かも。もちろんエマ・ラザラスの詩にも言及している。http://libertyellisfoundation.org//Fun_Facts.html

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