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2015/10/29

超人のジャーナリスト・アイ 158 スウェーデンの学校襲撃事件

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先週の10月23日に起きたスウェーデンの学校襲撃事件。3人が死亡、3人が重症を負った。背景には移民問題が―。スウェーデンの第二の都市ヨーテボリイの北部、トロルヘッタンのクローナス小中学校で、21才の地元の男性がハロウィーンの仮装した格好で学校に侵入し刃物で襲撃、3人の生徒と1人の教師を切りつけた。教師と生徒は死亡、他は重症を負った。警察が駆けつけて犯人を射殺、犯人は重症を負い、まもなく病院で死亡した。犯人が学校を襲撃した理由を誰も知らない。カメラマンによると、学校はパニック状態で、外の通りでは数百人の人だかりができて、泣き叫び、身を守る人たちが校内に入ったという。また、学校の職員の話では、犯人が駆けつけた時には、私たちは廊下にいたが、彼は長く仮装していて長い刃物を手に持っていたという。ハロウィーンがまもなく来るので、誰もが仮装した人にはそれほど関心を抱く人は多くなかった。学校は大問題を抱えた、と学校監視者が批判。スウェーデンにとって暗い一日になったとトロルヘッタンに向かうスウェーデン首相がその立場を表明した。以上、スウェーデンの新聞「8 sidor 」の電子版から。上記の写真も。この事件にアメリカの週刊誌「New Yorker」が触れていた。(続く) 【右下の写真はネットから】

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2015/10/23

超人の面白ラーメン紀行 208 小田急・相鉄線海老名駅『富山ブラックラーメン いろは』

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筆者は海老名駅からラーメン店『中村屋』を目指していたが、一本通りを間違えたらしく時間もなかったので目の前のビナウォーク街のラーメン店『富山ブラックラーメン いろは』に入った。前々から“富山ブラックラーメン”系の店には一度入ってみたかったのでちょうど良い機会だったのだ。午後1時近くだったにもかかわらず、カウンターとテーブル席併せて30席くらいある店内はほぼ満席、元気の良い女性店員が客捌きをしていた。カウンター席で待つこと7分、頼んだ「ブラックラーメン」(780円)が出てきた。見た目は濃そうな醤油ラーメンだが、一啜りして魚介系の出汁が効いているのか、甘みもあったほど。麺は太麺ストレート系、トッピングもチャーシューが2枚ある以外は定番が軽く並んだ感じ。醤油大好き人間にとっては完食。
海老名駅ビナウォークらーめん街にはこの店の他に、味噌ラーメンの『なかた』、いちおし鶏白湯『古寿茂 日本橋』、つけめん中華そば『清勝丸』、たんめん『百菜』、博多豚骨らーめん『次男坊』、名古屋コーチン 麺処 旨醤油らーめん『直久』の6店舗が軒を並べて営業中。確かに同じ店はないが…。有名店『中村屋』には一度入ってラーメンリポートも書いたが、食後に場所確認だけはしたのだ(家電量販店『コジマ』の隣り)。
海老名駅『富山ブラックらーめん いろは』1.スープ★★2.麺★★3.トッピング★☆4.接客・雰囲気★★5.価格★☆


2015/10/22

超人の面白時事 国立大学通知の波紋 4

この記事を3まで書いて9月の終わり頃の馳浩新文科大臣の話(「通知」の文章力は32点だと言っていた)を書こうと思っていた矢先、昨日国立大学に新たな動きがあったことをマスコミ(毎日新聞夕刊やNHKの夜のニュース)が伝えた。それらの報道によると、33国立大学で組織の見直しを計画、人文社会科学系がある60大学の半数以上に上ることが分かった。もちろんこれらの大学には運営交付金がつく。各大学の16年度以降の6年間の中期目標・計画の素案が文科省の専門分科会で示されたのだ。組織の廃止を予定しているのは教員養成系学部のある9大学。これで国立大学の文系学部の組織改編が一気に進むことになる。年度内に文科相が各目標を決定し、計画を認可する。組織見直しの大学の例として次の大学が揚げられていた。宇都宮大学では国際学部、工学部を改組し、16年度に地域デザイン学部を新設、愛媛大学は法文学部を改組し、社会共創学部を新設、横浜国立大学は教育人間科学部人間文化課程を廃止し、学校教育課程のみの教育学部に組織改編、滋賀大学はデータサイエンス学部・研究科を新設など。中期目標・素案の数値目標の内容は、外国人留学生の受入数・比率、女性教員数・比率、外部資金獲得額・採択数など。各大学・学部の強みや役割を整理するため、専門分野が細分化している社会科学系の改組や教員養成系の新課程の廃止を求める意図だったが、人文社会学系にも廃止を求めるように読める文面だったことから、学術界などから「文系軽視だ」と反発が起き、文科省は「文書ミスだった」と認めている。以上が2015年10月20日付毎日新聞夕刊の一面「国立大学 文系見直し」の記事のあらまし。一方、NHKではこの改編について学生にインタビューを試み、彼らの戸惑いの表情を取材していた。また、偶然手に入れた雑誌『塾』(AUTUMN 2015 NO.288)の巻頭エッセイで、慶應大学常任理事が書いていた文章が目を引いた。少し引用してみよう。

最近文部科学省が文系学部の整理統合の方針を発表しましたが、グローバル化時代にこそ独創性を養う文理融合の教育が必要です。理工学部の前身である藤原工業大学は昭和14年、塾員で王子製紙の創業者藤原銀次郎が私財を投じて設立し、小泉信三塾長が学長を兼任、初代学部長には東京帝国大学教授・海軍造兵中将谷村豊太郎が就任しました。藤原が「すぐ役に立つ」人材を造れと要求すると、谷村はすぐに役に立つ人間は「すぐ役に立たなくなる」と応酬した話は有名です。開学式で小泉は、人文科学の発達の伴わない技術学の発達は時として有害でさえあると強調し、学部長就任式で谷村は、大きな建築には大きな基礎工事がいるように、技術家として大成するには人文学を含んだ学習が必要だと述べています。帝国大学が生んだ「官」の人谷村と福澤の膝元で育った「民」の人小泉が教育観を共有していたことは興味深い事実です。

なかなか示唆に富むエッセイだ。目先だけを追っていてはいつになっても何の抜本的な解決にはならない。今年の日本人のノーベル受賞者の一人、生理学・医学の大村智・北里大学特別栄誉教授は地方の大学出身者だ。地方の大学の活性化も充分に視野に入れた文教施策を望みたい。世界の大学ランキング上位入り(今年のTHEのランキングでは東大が43位と去年よりずっと後退。シンガポールの大学よりも下。またガラ系!)がすべてではない。所詮アングロサクソン系のランキングなのだから。それよりは文系理系問わず大学の質をあげることが最も大事な要件なのだ。文系をなくせと誤解を招いた文科省の役人の文章力こそ文系の存在を明確にさせたものはない。皮肉な結果である。まずはお膝元からの意識改革が必要だろう。それと矛盾するようだが、大学の学費が高すぎる。何とかならないものか。

2015/10/19

超人の面白時事 国立大学通知の波紋 3

更に時系列で追ってみよう。毎日新聞2015年9月27日の記事から。「学術会議の幹事会で、文科省の担当局トップ、常盤豊・高等教育局長が30分にわたって通知の「真意」を説明した。その趣旨はこうだ。「大学は、将来の予想が困難な時代を生きる力を育成しなければいけない。そのためには今の組織ままでいいのか。子どもは減少しており、特に教員養成系は教員免許取得を卒業条件としない一部の課程を廃止せざるをえない。人文社会科学系は、専門分野が過度に細分化されて、たこつぼ化している。養成する人材像が不明確で再編成が必要だ。局長からの説明を受けた大西会長は報道陣に「改革の必要性はその通り」と話し、理解を示しつつもこう付け加えた。「通知を何度読み返してみてもそう理解できない」。通知の経緯は、文科省が大学側と協議しながら進めてきた「ミッションの再定義」と呼ぶ作業にさかのぼる。各大学・学部の強みや役割を整理する狙いだった。そして文科省が昨年7月にまとめた文書は、教員養成大学・学部の一部の課程について「廃止を推進」を明記した。人文社会科学系には「組織のあり方の見直しを積極的に「推進」としていて、「廃止」の文字はなかった。ところが、今年6月に大学向けに出した通知は、人文社会科学系を「廃止」の対象に含めてしまい、大きな反発を招いた。文科省幹部は「通知を作った役人の文章力が足りなかった」とミスを認め、自身の名で出した下村博文文科省は今月11日の記者会見で「廃止は人文社会科学系が対象ではない。誤解を与える文章だったが、(通知の)一字一句まで見ていない」と釈明した。そもそも誤解を招く「通知」をなぜ書いたか―。新国立競技場の建設といい、オリンピックのエンブレムといい、文科省はブレまくっている!どれをとってみても責任の所在が不明瞭だ。(続く)

2015/10/16

超人の面白時事 国立大学通知の波紋 2

あるPR雑誌の座談会で歴史学者がこう言っていた。「今年6月、文部科学大臣が国立大学に中期目標として、教員養成系学部と人文社会科学系学部の廃止や改組を命じた。すでに統合によって無くなる学科があるとか、相当深刻な話が出てきています。今の日本がやっているのは、「金になりますか」「企業に入ってすぐ戦力になりますか」と、それだけで学問の世界に圧力をかけているわけです。しかし電気を発明し、フィルムを発明しても、中身をつくるのは人文学で、それがなければ映画は出来ない。一人ひとりの生きる力につながるような刺激を与え、社会を変えていく力を与えるのは人文社会科学ですから。」(『図書』2015年9月号 いま、近世史を語る)このPR誌は8月に発売されたが、この中に“廃止”や改組を命じた、との廃止の文言がすでに入っていた。この“廃止”を巡って文部科学大臣が異例の謝罪をしたというのだ。2015年9月11日付「毎日新聞」朝刊のにゅーす360度 紙面審査委員会から の記事。「下村博文元文科相は9月11日、人文社会系については廃止ではなく見直しを求めたものだったとして「誤解を与える表現だった」と釈明しました。7月23日には日本学術会議が懸念を示す声明を出しました。すぐには「成果」の出ない文系をやりダマに揚げるかのような内容だと各方面から批判されたのは当然でしょう。文科相の釈明は、反発の高まりを受けて軌道修正したものと受け止めました。それにしても、こんな重要な政策変更が「通知」。ずいぶんアンバランスだなという印象を持ちました」。報道されるのは結論だけで、議論の過程を知りたいと書いていた。(続く)

2015/10/15

超人の面白時事 国立大学通知の波紋

文科省は2015年6月8日に全86の大学、主に文学部や社会学部など人文社会系の学部と大学院について、社会に必要とされる人材を育てられていなければ、廃止や分野の転換を求めた通知を出した(「朝日新聞」2015年6月9日付の朝刊)。これに対して人文社会系の研究者間に波紋が広がっている。実学優先の方向転換で目に見える成果がなかなか出ない文系をあまりにも蔑ろにしたものだとの意見が出ている。国際日本文化研究センターの小松和彦所長は「人文学によって培われてきた知識が、人間にとって本当に不必要か大いに疑問だ」(「新潟日報」2015年7月10日)。また、文科省の通知が出る前の2015年3月4日付の朝日新聞オピニオン欄で、経営コンサルタント富山和彦氏の「実学を教えるたのは嫌だ、でも世界に通用するアカデミスムでは闘えないという人には、じゃ大学はいったい誰のため、何のためにあるのですかと問いたい」と実社会に通じる教育の重要性を強調したのに対して、名古屋大学准教授の日比嘉高氏は、「目先の利益にとらわれた改革が進めばどうなるか。教育は壊滅的な打撃を受け、社会は資産や出身地によって階層化し、格差が広がるでしょう。」と考える力の低力で危機を乗り越えられることを力説。また、詩人の荒川洋治氏は、「言葉をつうじて人間のあり方を伝え、人間性を失わせずに思考力や想像力を育てる文学こそ、本当に役立つ実学でしょう。勘違いしているぞ、と強く言いたい」(2015年7月28日付「毎日新聞」夕刊)と語っている。そんな中、毎日新聞記者が書いた記事が示唆的だ。「てめえ、さしずめインテリだな」―。映画「男はつらいよ」の寅次郎はこう言い放った。大学出の「知性主義」には権威と権力はあっても、庶民の知恵のようなものが欠落していると腐したのだ。今こそ、知能ばかり重んじる「半知性主義」の「インテリ」に対して、同じセリフをぶつける時ではないか。そこに文系学部の将来が隠されていると思う。―PR誌「クロス文化」創刊第3号 2015年8月25日から抜粋 (続く)

2015/10/14

超人の面白ラーメン紀行 207 水戸市『むじゃき』

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水戸市東台1丁目にあるラーメン店『むじゃき』。〈あっさり系〉鶏清湯系生揚げ醤油そば(730円)で昼食。鶏醤油の甘味、ストレ ート細長麺、トッピングの大小異なる歯応えバッチリのロースト風チャーシューそして長いながーいメンマ。超美味。醤油は地元の老舗醤油店のものか、黒澤醤油のプレートがチューボー近くの壁に。カウンター6席、畳の上にあるテーブル3台で12席。男性2人、女性2人(1人は年配者、よく動くこと動くこと!)のコンビは波長もあっていて、元気良く、応対もいい。最初券売機で食券を買ってまた、外で並んだ時には少し戸惑ったが、狭い故のシステムと分かり納得。開店は東日本震災の年で4年前と。少しは手を加えてあるが、店の造りも昭和の平均的な住宅建築そのもの。懐かしい感じ。テキパキした美人の女性(実はオーナーだっりして。ついでに書けば、表に出ていた立看板の内容はともかく、字は上手。俗にいう女性文字。ひらがなの形がとってもいい)もいたりとまた訪ねたい店である。急いでいたためタクシーを利用してここに来たのだが、そのドライバーは、息子に教えられて夫婦でこの店に食べに来て旨かったと言っていた。実食して納得。
メニューは〈濃厚鶏湯魚介系〉むじゃきそば(730円)、海老むじゃきそば(730円)、まぜそば(720円)、ニボまぜ(750円)、つけめん(780円)。
住所 : 水戸市東台1―5―31 電話 :029―231―9008 営業時間 : 11:30~14 : 30 18:00~21:00 水曜定休
水戸市『むじゃき』1.スープ★★★2.麺★★☆3.トッピング★★☆4.接客・雰囲気★★☆5.価格★★☆

2015/10/12

超人の面白ラーメン紀行 206 東京駅ラーメンストリート『ソラノイロ』

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その道のチャレンジャーを応援するテレビ東京の番組「クロスロード」。先週土曜日の夜の放送では、ラーメン界の革命児こと宮崎千尋氏(『一風堂』などで修行後、麹町に『ソラノイロ』を開業した38才)を取り上げていた。今や女性に人気のベジソバ(野菜でできたラーメン)の考案者で、4年前に麹町に1号店を開店、ついで同じ地区に2号店、更に今年の6月に3号店を東京駅ラーメンストリートに出店した人物。テレビを見ながら、創作意欲のあるチャレンジャーだと感心したほど。実際休みを利用して自ら島根県などの生産農家に足を運び、材料選びをしていた。旨いラーメンを日本だけではなく世界に発信したいという情熱家でまた、研究熱心な若い店主なのだ。新鮮な野菜や材料のバリエーションも豊富でラーメンの種類も多いらしい。新メニューの開発に悪戦苦闘している店主のシーンもテレビでオンエアしていた。まさしく新進気鋭のラーメン界のクリエイターだ。
筆者は麹町に野菜系のラーメン店があるのを知っていたがまだ実食はしていなかった。で、早速並ぶのを覚悟の上でラーメン店『ソラノイロ』のある東京駅ラーメンストリートに出向いた。三連休の最後の日の東京駅は行き交う人々で混雑を極め、北口方面から南口方面に抜けるにも一苦労した。午後2時過ぎ目当てのラーメン店『ソラノイロ』に到着、並んだ。しかし、同じストリートのつけ麺で有名な古株の『六厘舎』にはすでに長い行列が出来ていたが、テレビ放送された直後にもかかわらず、ラーメン店『ソラノイロ』は思ったほど行列が出来ていなかったのには些か落胆。一方、そんなに待たずに食べられるみたいで、却って嬉しい気持ちにもさせられたことも事実。さて、ベジソバを選ぶか、オーソドックスな中華そばを選ぶか、しばし迷った挙げ句、ここは“初めての店ではまずはラーメンを注文すること”という筆者の基本ルールに従って中華そば(800円)を注文。券売機の脇には付加価値を付けたカラフルなポスターが。そこにはラーメンの値段が1,200円のものも。ラーメン店の価値は基本である“ラーメン”を食べてみれば分かるというのが筆者の信条だ。30席くらいある店内のチューボーに一番近いカウンタートップに腰かけてサプライズ、嫌に洒落ているのだ、店の色調は照明のカラフルな提灯といい、食器棚の淡い鶯色といい、壁の装飾や小さめの木製のテーブルやイスに至るまでコンテンポラリーアート風。強いていえば、アニメ風のカワイイ系で調和されていると表現すれば足りるだろうか。ラーメン店もこのところいろいろな意味でニューウェブ系が進出しているのだ。オールドファンは居心地が悪いかも。さてさて、中華そばの味である。スープは動物系と魚介系の洗練されたような醤油ラーメンだが、これは他のラーメン店でも食べられる、今ではごく普通の“支那そば”の味だ。麺は縮れ風中細麺だがもちもち感がありスープによく絡んでいる。美味。トッピングはナルト、メンマ、ネギ、ノリそれに薄く柔らかなチャーシューでまとめた、全体的にはこぢんまりしたラーメン ワールド。量より質を重んじた感じで割高感も。やはりラーメンには一定の量を満たすことも必要なのだ。一応完食。女性従業員の明るく客捌きをする姿には心地良さも。チューボーからは店主の声も聞こえた。キャリーバックを置いて食べに来ていた旅行者、若者、家族連れ、女性たち、その中には年配の女性も。少しずつ混み始めてきた午後2時半過ぎに退席。今度はベジソバにチャレンジしてみたい。東京ラーメンストリートの店も入れ替わりがあって、『麺処ほん田』、『ジャックガレッジ』、『麺や七菜』、『二代目 けいすけ』、『むつみ屋』などが撤退、替わりに『ちよがみ』、『東京タンメン トナリ』、『仙台牛タン ねぎ塩ラーメン 㐂蔵』、『とんこつラーメン 俺式純』が進出。『六厘舎』、『ひるがお』それに『東京 斑鳩』は健在。それにしても紛らわしいラーメン店名だ。高田馬場の『俺の空』もあるし…。
東京都千代田区丸ノ内1―9―1 東京駅一番街B1 東京ラーメンストリート内 営業時間 : 11:00~23:00 無休 電話03―3211―7555

東京駅ラーメンストリート『ソラノイロ JAPAN』1.スープ★★☆2.麺★★☆3.トッピング★★4.接客・雰囲気★★☆5.価格★☆

2015/10/05

超人の面白TV映画鑑賞 学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 余滴 4

ペンシルベニア州のクラリオン大学では文系の語学や音楽を退かせて、STEM(Science、Technology、Engineering and Math)教育重視に。州立大の役割は―。
日本も同じように科学技術に対するキャッチアップのために理系重視になって来ているが、大学教育は多様性が必要と早大の先生。将来的には人文系では格差は縮まるかもしれないが、科学の基礎的なことを学んでいないとダメだとアメリカの先生が指摘すれば、シンガポールの先生は、良い大学を選べばリベラル・アーツ教育によって批判的思考が養えるし、研究とイノベーション等バランスの取れた教育が受けられると指摘する。リベラル・アーツ教育の必要性は参加者全員が認めているところで、しかし、就職が難しくなって来ていることも事実だという。社会のニーズに対応できる大学が求められているが、今はアングロサクソンの時代、理系だけでは危険だと語るフランスのランボー研究家の先生。今大学はどうあるべきか自主的に考えることが必要だと語るのは早大の先生。第一部はここで終了。第二部が大学入試改革。多面的な評価はやっているがまだまだ知識偏重のペーパーテスト頼み。大学教育には一定の学力が必要だが、課外活動も視野に入れた推薦入学も多くなって来ているが、これは面接官の技量に左右されやすいと指摘する先生も。アメリカでは名門大学でコンサルティングをしたキャリアを持つエキスパートが大学受験のコンサルティング会社を立ち上げ、論文の書き方などを指導して名門大学へ送り込んでいるという。合格率は92%だが授業料も高額なので必死に勉強して名門大学に入らなければならないと。アメリカでも入試戦争が起きているのだ。年収2400万の2人の子を持つ父親は、年間750万かかる大学に自宅を売って賄うとインタビューに応じていた。それほどまでにして子どもを大学に入れてあげたいか、筆者などは首を傾げたくなるが。ユダヤ系など富裕層がアイビーリーグの大学に入り、アングロサクソン系が入れない現象になっている。1980年代までは州立大学は無償だった。公教育のあり方を考えなければいけないとはアメリカの大学の先生。韓国もアメリカと同じで、有名大学に入学しなければ良い就職ができないという。その他ウクライナの大学の先生はもっと語学力を、ブルガリアの先生は職業訓練を、企業の競争力を止め、グローバル化ではなくいろいろな国に応じて富裕層だけではない多様な大学を、とはアメリカの先生の提案だ。ヨーロッパではボローニャ計画があるが、これは分析力やクリエイティビティが必要だとフランスのランボー研究家の先生の意見。その他いろいろと意見が出たが番組の最後のほうでは、大学は鏡だから、柔軟な対応能力を持つグローバルな人材を育成しなければいけないが、日本企業も変わらなければいけないと人事コンサルトの人の指摘もあった。また、大学は競争ではなく次世代の大学の役割も担っているので、グローバルな競争ではなく共同の大学であるべきだと述べる早大の先生。大学入試改革は今日本で本格的に進められているが―。実質100分のこの番組ではやはりタイトルがタイトルだけに充分に議論しきれなかった。また切り口を替えてやってほしい。

2015/10/02

超人の面白ラーメン紀行 205 横浜駅西口相鉄ジョイナス『阿夫利(あふり)』

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恵比寿が本店の淡麗系新感覚派ラーメン店『阿夫利(あふり)』(店名の由来は神奈川県の大山の自然水を取り入れてスープを独創的に作っていることから、その山にある阿夫利神社の名前に因んだらしい)の8店目の店。横浜駅西口の相鉄ジョイナス(2015年春にリニューアルオープン)の一角に今年5月にオープンしたみたい。しばらく来ていないと浦島太郎状態である。急いで書き加えれば、あの赤い看板(その昔は赤提灯だったか?)が目印だった『横浜元祖 札幌や』が消えていたことだ。撤退、いや廃業したとはジョイナスに店を出している女性店員の話。白味噌、細麺、もやしのごくごくシンプルな味噌ラーメンを長らく愛した筆者としては至極残念だ。今日も一軒目にフラれたので2軒目に選んだのが『横浜元祖 札幌や』だったが、これで永遠に食べられなくなった。新旧交代か。老兵は去るのみ?せめても最期の営業日に顔を出したかったー。贔屓にしていた人間としては。
さてさて、新感覚派の『阿夫利』だが、店内は狭いが洒落ている感じだ。ニューヨークにあるラーメン店と見間違えるくらい、無機質っぽいラーメン店。カウンターやホールなどは女性が仕切り、奥まったキッチンでラーメンやスープをつくり、その脇でチャーシューを炙っている。これは今までのラーメン店ではあまり見かけない光景だろう。鶏ガラ他をミックスした出汁の半透明なスープにもちもち感のあるストレート細麺、柔らかな炙りチャーシュー、それに半熟玉子、海苔、メンマに青菜がトッピングされた淡麗系醤油ラーメンは、まさしく上品な一杯といったところ。醤油ラーメン、890円也。因みに『横浜元祖 札幌や』の味噌ラーメンの値段は、7、8年前は700円で、その後少し上がって確か750円だった?閉店近くの頃は800円だったらしい。 庶民の感覚で食べられるラーメンの値段は、諸事情を考えてもせいぜい600円くらいが妥当だと思うのだ!最近はラーメン店も付加価値をつけ始めているものの、ラーメンの値段が少し高過ぎる感じだ。近々この「面白ラーメン紀行」で訪ねたラーメンの値段の平均点を出してみたい。進化系ラーメンもいいが、シンプルなラーメンに回帰する日も近い?
横浜駅西口ジョイナス『阿夫利(あふり)』1.スープ★★☆2.麺★★☆3.トッピング★★4.接客・雰囲気★★5.価格★☆

超人の面白ラーメン紀行 204 横浜市神奈川区六角橋『くり山』

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昼飯にといろいろとメモしながら入ろうと店までたどり着いたまでは良かった。何と製麺機が壊れて臨時休業と貼り紙ならぬホワイトボードに書かれているではないか。残念。笑えない話しだが。お笑いタレントでラーメン好きのかっちゃんこと勝俣州和が9月の某テレビ番組で訪ねた店が『くり山』だった。店主は東池袋の伝説のラーメン伝道師山岸一雄氏に薫陶を受けた人で、ラーメン道一直線みたいな若者のようだ。
次回が楽しみ。

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