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2015/09/28

超人の面白TV映画鑑賞 学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 余滴 2

昨夜のNHKBSの番組『WISDOM Global Debate』では大学改革を取り上げていた。教育社会学の早大の先生や人事コンサルタントをゲストに招き、アメリカからは2人の専門家、フランスやシンガポール(第2部は韓国の大学の先生)からは大学の先生が参加したテレビ電話での討論。司会は滝川クリステルとNHKのアナウンサー。議論のテーマは第1部が大学の教育、第2部は大学入試改革についてだ。100 分の放送時間内で議論が白熱することは土台無理な話しなのに、テーマが2つもあって議論が深まらなかった感じだ。
日本は世界の大学ランキングで100位以内に10校入ることを目標に、文科省は去年スーパーグローバル大学37校を採択し運営費(補助金)をつけた。最近は科学技術分野で人材争奪戦が起こり、アメリカの大学では学費が750万円と信じられないほどの高騰振り、熾烈な競争に勝ち抜くためには大学は施設などを充実させ差別化を図ろうとしている。このような大学の現状をフランスのランボー研究家の先生は、文化は数値では測れないと語る。また、ゲストの早大の先生は、留年生の数だけ増やす政策は目的と手段が逆転していると指摘。グローバル時代の大学教育の典型的な実例として番組は秋田県にある秋田県立国際教養大学を紹介する。グローバルビジネスとスタディの二つのリベラル・アーツの大学だが、授業は化学などの授業も含めすべて英語で行われている(これは別なTV番組だったか、学内で優秀な成績を収めれば無償で留学ができる制度もあるという)。図書館は24時間開館していて、この番組では触れてなかったが、留学生とペアを組んだ寮生活もユニークな試みで語学力アップやコミュニケーション力が身につく形。就職率は100%で今人気の大学である。しかし、4年間で卒業するのは難しく留年する学生の数は半数以上。(続く)

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