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2015/09/29

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 余滴 3

フランスの先生は英語の拡大化に異論を唱え、マーケティング重視の今の大学について知識は商品ではないと痛烈に批判。シンガポールの言語学の先生は、マレー語やマンダリン語など多言語使用が普通の多民族国家のシンガポールでは文化の多様性を認め、グローバルな職場が求められて来ているので、英語をきちっと身につける必要があると語る。シンガポールは最近亡くなった元首相が資源のない小国が生き抜いて行くには教育しかないと早くから英語に力を入れてきた国なのだ。また、アメリカの先生が英語はたまたま共通言語であって経済学みたいな実学に力点をおく今の大学で、教育が何のためにあるのか考えなければならないと語る。人文社会系のクリエイティブさ、多様性、イノベートな研究、多言語主義は必要で、だからリベラル・アーツ教育が欠かせない。批判的思考が養われるからである。今アメリカでは産業界の要請で工学や生命科学の人材が求められて来ている。ここで番組はアメリカで3番目に古く人文学の名門エール大学が理工系に取り組んでいる例を紹介する。エール大学は最近10年間で学生の数が200人以上減少し、危機を募らせ、目下施設などにお金をかけて理系分野に力を入れているとリポート。理系や経済学がアップし、人文系がダウンしているという。(続く)

2015/09/28

超人の面白TV映画鑑賞 学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 余滴 2

昨夜のNHKBSの番組『WISDOM Global Debate』では大学改革を取り上げていた。教育社会学の早大の先生や人事コンサルタントをゲストに招き、アメリカからは2人の専門家、フランスやシンガポール(第2部は韓国の大学の先生)からは大学の先生が参加したテレビ電話での討論。司会は滝川クリステルとNHKのアナウンサー。議論のテーマは第1部が大学の教育、第2部は大学入試改革についてだ。100 分の放送時間内で議論が白熱することは土台無理な話しなのに、テーマが2つもあって議論が深まらなかった感じだ。
日本は世界の大学ランキングで100位以内に10校入ることを目標に、文科省は去年スーパーグローバル大学37校を採択し運営費(補助金)をつけた。最近は科学技術分野で人材争奪戦が起こり、アメリカの大学では学費が750万円と信じられないほどの高騰振り、熾烈な競争に勝ち抜くためには大学は施設などを充実させ差別化を図ろうとしている。このような大学の現状をフランスのランボー研究家の先生は、文化は数値では測れないと語る。また、ゲストの早大の先生は、留年生の数だけ増やす政策は目的と手段が逆転していると指摘。グローバル時代の大学教育の典型的な実例として番組は秋田県にある秋田県立国際教養大学を紹介する。グローバルビジネスとスタディの二つのリベラル・アーツの大学だが、授業は化学などの授業も含めすべて英語で行われている(これは別なTV番組だったか、学内で優秀な成績を収めれば無償で留学ができる制度もあるという)。図書館は24時間開館していて、この番組では触れてなかったが、留学生とペアを組んだ寮生活もユニークな試みで語学力アップやコミュニケーション力が身につく形。就職率は100%で今人気の大学である。しかし、4年間で卒業するのは難しく留年する学生の数は半数以上。(続く)

2015/09/25

七葉変幻 副産物

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コラム「七葉変幻」(2015年9月5日)の2。“日比谷公園で開かれていた朝顔テント”で購入した朝顔の種、蒔いて約2ヶ月後見事に開花した。今朝ほど雨のなか咲いているのに気づいてパチリ。鮮やかさのなかにしっとり感もたっぷり。
【葉形】青班入蝉葉 【花銘】修石 【色彩】紅無地

遅蒔きの遅咲きの顔雨に萌え

追記 快晴の朝の朝顔、11日後の変幻?
(2015.10.6)

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2015/09/24

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 余滴

念のためこの映画の原題『Ivory Tower 象牙の塔』の意味をネットで調べてみた。広辞苑には、(la tour d'ivoire フランス)サント=ブーヴがヴィニーの態度を評した語と記されている。芸術至上主義の人々が俗世間を逃れ、芸術を楽しむ静寂な境地また、学者などの現実社会と没交渉生活。転じて大学などをいう。語源辞典では、厨川白村が日本に紹介。現実とかけ離れた世界を皮肉る言葉として用いられるようになった。厨川白村は大正時代に活躍した英文学者・評論家で漱石や小泉八雲(本名ラフカディオ・ハーン)に学んだ人でまた、子息の中世英文学者の厨川文夫慶大名誉教授は西脇順三郎に学んだ人だという。(ウィキぺディアなど参照)西脇順三郎関連でネットサーフィンしていたら、厨川文夫先生の教え子で高宮利行という慶大名誉教授のコラムに出くわした。で、思い出した!ひょっとしたらその昔雑誌『英語青年』の英文解釈か和文英訳を担当されていた先生かも?その雑誌には大体毎号英文解釈と和文英訳の欄が掲載されていて、小欄だったが英語力を試すには最高の場所だった。高度な出題が多かったのだ。同じく西川正身(確かビヤス『悪魔の辞典』の翻訳者。筆者はその昔この文庫本をしばらくトイレに置いて読んでいた)という先生もいたか?そうそう、アイボリー・タワーの話しだったー。

2015/09/23

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 7

コラム「超人の面白TV映画鑑賞 学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 3 」が少し長すぎたので、25行目のカリフォルニア大学の*印の【注】は新たにページを起こした。

*スキップしてしまったのでカリフォルニア大学について少し捕捉しておきたい。映画ではカリフォルニア州の大学の場合を知事や関係者の話しを交え、図解入りで高等教育機関を説明していた。即ち高等教育機関の3層構造である。これは経済的負担が比較的少なくより良い高等教育を享受することが目的。

1.研究および大学院教育が中心のカリフォルニア大学群10校
2.学部教育および教員養成のカリフォルニア州立大学群23校
3.職業訓練と4年制大学への編入学を目指す学生のための多数のコミュニティ・カレッジ群
からなり、セグメントと呼ばれている。(丸山文裕「授業料値上げの余波 カリフォルニアの選択」アルカディア学報No.393 私立大学協会HPより)学力が低下していて、20ページも読めない学生や授業についていけない学生が多いと関係者が証言。2011年カリフォルニア州の公立大学で84%の学生が留年しているというショッキングなデータもこの映画で紹介していた。これは日本の大学でも近年問題になっている。分数がまともにできない学生や漢字が満足に書けない学生がいたりと…。
因みに、ネットでカリフォルニア州の大学の授業料と住居費等を調べてみた。

1.カリフォルニア大学ロサンゼルス校などの大学の場合
2012年度 年間授業料➡12,000ドル(州外の学生は約3倍の35,000ドル)
住居費➡10,000ドル
教科書代➡ 1,500ドル
健康保険代➡ 1,300ドル
その他諸々➡ 5,200ドル
━━━━━━━━━━━━━
合計 ➡ 30,000ドル(1年間)
➡120,000ドル(4年間)

2.カリフォルニア州立大学の場合
2012年度 年間授業料➡ 6,500ドル
住居費+生活費➡25,000ドル

3.私立の南カリフォルニア大学の場合
2012年度 年間授業料➡21,000ドル

尚、ニューヨークの大学などの学費については、拙著 『旅エッセー 超人のニューヨーク訪問記』(2014年9月21日刊)P.30、P.31、P.36を参照されたい。

追記 先週の金曜日、帰宅後テレビをつけたら、たまたまNHKの番組で新しくできる奨学金のシステムについて解説していた。それによると、年収に応じて返済額を決める奨学金制度に変更し、持続可能なシステムにするというもの。29年度から実施するという。遅すぎた感は歪めないが先ずは一歩前進、これで奨学金受給者は多少救われるかも。(2015年10月5日 記)

2015/09/22

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 6

しかし、クーパー・ユニオン大学の大学側と学生側の交渉は、この値上げの件について相互に研究会をもつことで合意し、一旦終息に向かうように思われたにも拘わらず、結局は学長室占拠も解除され、学生たちの値上げ反対運動も空しく、2014年に値上げが実施されたのである。学長はじめ大学側幹部と学生運動の学生たちとの対話で、学生運動のリーダーが大学の建学の精神を訴えていたシーンが印象的だった。学費値上げの発端は学長も一部認めているように豪華な新校舎建設に多大な資金が必要になり借り入れしたことやリーマン・ショックで投資に失敗し大損したことなどが挙げられるという。これで無償で学べるアメリカの大学はディープ・スプリングス・カレッジ他ごく僅かになったのである。
余談だが、筆者はこの映画を土曜深夜、水曜早朝それに日曜深夜と3度観た。その都度メモを取りこのコラムに修正を加えた。文教政策に強い関心を抱く為政者、文部官僚、中等・高等教育行政に関わる人たちや大学関係者、学校教育研究者や教師、学生、高校生や父兄などは必見のドキュメンタリー映画だろう。新国立競技場建設に揺れた日本国だが、それより何より大学の現在の諸々の問題に大きな関心を抱き、ただ単にお上の言うことを聞けばお金がもらえるという単線的な思考では高等教育の未来はないはず。学費値上げや奨学金制度も対岸の火事ではないと思うのだ。

2015/09/19

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 5

もう一つこの映画の魅力はニューヨークのロウアー・マンハッタン地区のイースト・ビレッジにあるクーパー・ユニオン大学で起きた事件の動静をカメラが捉えた点である。19世紀半ばに発明家(アメリカで最初の蒸気機関を発明)・不動産家(あのアールデコ調でビルの尖端が鋭い、ニューヨークのランドマーク的な存在のクライスラービルの地主)・実業家のピーター・クーパーにより創設されたのだが、そもそもは彼の生い立ち(家が貧しく学校に行けなかった)が、貧富の差に関係なく誰もが平等に無償で学べる科学技術の学校を設立させたのかも。ところが、創設者のこの“無償の教育”という高貴な精神が、150年後の2013年に大学当局が突然学費無償から有償の2万ドル(現在の為替レートで240万円)にすると発表したことで見事に崩されてしまった。もちろん学生たちは驚愕、キャンパスの内外に値上げ反対運動を繰り広げ、ついには学長室を占拠して立て籠ったのだ。この光景はかつての日本でも吹き荒れた学生運動を彷彿させる。それは1968年頃に日本で起こった学生運動即ち全共闘運動で、その最たるものの象徴が東大安田講堂の占拠事件であった。授業料値上げが発端だったが、次第に大学の“象牙塔”批判に向かい、カリキュラムの有無、教授吊し上げなどアンシャン・レジュームの叩き潰しと体制側を糾弾、運動がエスカレートし、たくさんの死傷者を出した。内ゲバという仲間を叩く悲惨な事件も起きた。それは今では全く考えられない熱い政治の季節だったのである。(深夜の参院採決直前の安保法案論戦の反対者や国会前に詰めかけた若者などが安保法案に反対の声をあげたデモ参加者たちに熱い政治の季節の再来を少なからず感じたが)ゲバ棒、挫折、無力感、総括などの言葉が流行った。(続く)

2015/09/18

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 4

さて、このコラムの最初の方で取り上げたディープ・スプリングス・カレッジとクーパー・ユニオン大学についてここで触れておう。筆者はこの二つの大学の名前をこの映画で初めて知った。規模は小さく、ディープ・スプリングス・カレッジに至っては現在僅か26人の学生で、一方、クーパー・ユニオン大学の場合でも1,000人足らずの小規模なのである。では、他に世界的に有名な大学がたくさんあるアメリカで、なぜこの二つの小さな大学が取り上げられたかだ。それには原題“Ivory Tower”ではなかなか見えにくいが、日本語版タイル“学歴の値段~集金マシーン化した大学の真実”のタイトルではインパクトのあるものとして鮮明に見えてくる事例だろう。即ち、この二つの大学に共通しているものは、否、現時点で正確に記せば、「共通していた」になるのだが、無償の大学教育が受けられることだった。映画は前者のディープ・スプリングス・カレッジのユニークなリベラル・アーツ教育の実情をコンパクトに描き、今の形骸化された高額な学費とレジャーランド化した大学に一石を投じている。砂漠の真ん中に隔離された学舎で、大きな牧場の中に牛、馬、豚、鶏やうさぎを飼い自営自活し、ネットもテレビもなく、さらにアルコールも禁止で2年間のキャンパスライフを送るというもの。学費は奨学金で賄っているという。馬に干し草を与える学生の働きぶりと少人数の授業は先生と学生との直接対話形式、映画では政治哲学の授業風景を写し出していた。リベラル・アーツは、アメリカの大学の基本で日本の教養教育より質が高く奥深いといわれている。ここでも古典ギリシャ語から分子生物学まで文系理系のそれぞれの科目を履修する。共働と自治(カリキュラムから講師選びまで学生が行うという)は自営自活から学び、リベラル・アーツ教育では深められた議論(今安保法案という国の岐路を問う重要議題の国会審議が大詰めを迎えているが、政府側の答弁の劣化ばかりが目立ち、議論の深まりがなく、はぐらかしたりぶれたりと精彩を欠くも甚だしいものだ!)と批判思考critical thinkingを養う。卒業生はアイビーリーグの大学、大学院へ進学し、やがてほとんどの学生は専門的知識を生かしてビジネスリーダーや研究者になると。インタビューを受けた学生の話しぶりには好印象を持った筆者だ。彼らは明確なビジョンを語り、ここでの経験が自分の人生で貴重かつ重要であることを認識していた。もちろん他人の意見に耳を傾けることや他人をリスぺクトすることの重要性をとくコミュニケーション力も忘れていない。(続く)

追記 ディープ・スプリングス・カレッジは2013年から女性の入学を受け付けている。(大学のホームページより)

2015/09/17

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 3

大学における様々な問題を鋭く抉るこの映画は、アメリカの高等教育機関がおかれている現状を見事に写し出している。この映画の主題はもちろん大学の学費高騰とそれに伴う信じられないほどの莫大な学費ローン問題だ。大学の現状をリポートし解決策を探る試みである。大学の格付け、大学の激化する競争、公立大学の発展史、1960年代のジョンソン政権下での連邦奨学金と給付型奨学金の設立、レーガン政権下での高等教育費予算の削減、物価の値上がりに伴い高騰する学費、教育よりも研究に偏りがちな研究者、パーティー化した大学、豪華な大学会館、スポーツ施設や寮、増え続ける学費ローン(その額今や1兆ドル、日本円で約120兆円!学生一人平均10万ドル~20万ドルの借金)、学長の法外な高額報酬(ハーバード大学の学長の報酬額は約80万ドル、日本円で9,600万円!)、学生の質の低下とそれを補うチューターの導入、オンライン教育(MOOC、ユダシティ、エディックスなど)で巻き返しを図る大学の模索等がややスピーディーかつシリアスに展開されている。大学という“象牙の塔”の地殻変動は、今まさにchallenge、change、chance(「挑戦」して「変革」が得られれば、新たな良い「機会」が得られるとの意の3つのC、これは筆者の造語)が必要なことをこの映画は教えてくれる。ここで気になったフレーズがある。それはオンライン教育のユダシティの創設者が語った言葉だ。「青い錠剤を選んだ人は20人、赤い錠剤を選んだ人は不思議の国」というフレーズだ。青い錠剤はバーチャルに留まることを意味し、赤い錠剤は現実の世界に目覚めるということの意味だそうだ。
映画はハーバード大学のキャンパス風景を写し出すところから始まる。17世紀イギリスのケンブリッジを模して、より良い社会のリーダーを育成するために設立されたのがこの大学で、最初大学は教会の副産物だったという。大学問題に詳しい専門家や学長、学生や父兄、先生や大学の職員などのインタビューを交えて、ハーバード大学、カリフォルニア大学*、コロラド州立大学、アリゾナ州立大学、ディープ・スプリングス・カレッジ、スペルマン大学、クーパー・ユニオン大学、ウェズリアン大学、スタンフォード大学、コミュニティカレッジ、サンノゼ大学などの現状と取り組みを紹介し、クーパー・ユニオン大学の学費問題解決に向かう現状リポートやサンホゼ州立大学のオンライン教育のchallengeを紹介し、最後は学費制度改革を訴えてこの映画は終わる。前半は大学がおかれた学費高騰や学費ローンの急激な増加現象を追いながらも様々な問題を取り上げ、高等教育機関としての大学の多様性を紹介。後半は学費問題を掘り下げる一方、ハッキングハウスなど中退者他を救済するオンライン型教育の新たな取り組みをリポートしている。これはややもするとフォローを見逃す視点だろう。柔軟織り混ぜた色彩豊かな映像、的確な現状分析と変革を語ったインタビューアーたちからリアルで分かりやすいアメリカの大学の現状が見えてくる。一見華やかに見えるアメリカの高等教育機関には今格差が拡がり、学費が払えなければより良い教育が受けられない危機に直面しているのだ。(続く)

2015/09/15

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 2

日本でも大学の学費が高騰していて、大学に進学したいが経済的な理由で修学困難な学生の場合には奨学金が受けられる制度が設けられている。昔から実施されている制度だとはいえ、最近では特に大学側が優秀な学生に行っている返済不要奨学金(給付型奨学金制度で多くが大学のホームページで公開)が目立って多くなって来ている。これは大学側に優秀な学生を確保したいという思惑があるかも知れない。奨学金制度ではよく知られている学生支援機構(その昔は学生援護会と言っていた)が実施している奨学金(無利子と有利子の二種類)があって、修学困難な学生に金銭的な支援活動を行っている。しかし、大学卒業後に奨学金の返済ができない受給者が増えて社会問題化していることも事実。その理由として大学卒業後に受給者がまだ無職とか、正社員ではなく非正規社員とかで収入が安定していず、奨学金返済ができていないといわれている。経済的な格差が広がったのだ。関係機関は躍起になっていて、半ば強制的に徴収する手段に出たと報道された。もう3、4年前の話。延滞奨学金の総額もここ10年で900億円近くにも昇るらしい。延滞者は33万人とも。(続く)

2015/09/14

超人の面白TV映画鑑賞  学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実

先週の土曜深夜アメリカの大学問題、特に高額な学費と深刻化している学費ローン問題を扱ったドキュメンタリー映画、『学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実』(原題は“Ivory Tower”象牙の塔)を観た。日本も少子化や格差拡大、グローバル化、文系外し等々高等教育機関がお上のお達しもあって、かつてないほど揺らいでいる。そんな中、去年公開されたアンドリュー・ロッシ監督のドキュメンタリー映画『学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実』をたまたま観たのだが、刺激的だった。特に砂漠の中の大学院を持たないリベラル・アーツ学部のみのディープ・スプリングス・カレッジとニューヨーク・ロウアーマンハッタン地区のイースト・ビレッジにある建築・工学・芸術学部だけを持つ小さな大学、クーパー・ユニオン大学(ニューヨーク大学の近くに位置し、150年以上の歴史のある大学)のリポートが目を引いた。(続く)

2015/09/05

超人のひと夏の想い出 七葉変幻

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写真上から。
1. 玄関の窓に偶然とまったガ
2. 日比谷公園で開かれていた朝顔テント
3. 仙台駅の七夕祭のデコレーション
4. 足立区の花火大会直前の2 rainbows
5. 西脇順三郎関係雑誌 “ポポイ”ワールド
6. 京都四条・鴨川での“プフィ”の夕涼み
7. 怪しげな動物園のヒマワリダンス

さて、1~7までの共通項を見出だせば“天気”だろうか。
5がなぜ? それは筆者の最近のコラムをご覧あれ。


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