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2015/01/28

超人の面白ラーメン紀行 192 徳島ラーメン『ラーメン東大京都店』

徳島ラーメンの『ラーメン東大京都店』。

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今年で創業11年目の新興勢力が2014年11月に京都駅ビル10階にある拉麵小路に出店。「新横浜ラーメン博物館」に徳島ラーメンが期間限定で出店してから全国的に徳島ラーメンが知れ渡ったらしい。但し、徳島ラーメンにはその発展史とともに、茶系(豚骨スープ、濃口醤油、黒っぽい)、黄系(鶏ガラ、薄口醤油、黄色っぽい)と白系(豚骨スープ、白醤油、白っぽい)があり、全国的に知れ渡ったのは「いのたに」や「岩田屋」などの茶系徳島ラーメンだ。甘辛い豚バラと生卵をトッピングするスタイルが特徴。豚バラに関して言えば、徳島ハム(現日ハム)があって大量の豚バラが切り落とされたことがラーメンのトッピング活用に貢献したらしい。その茶系ラーメンの新興勢力がラーメンの東大をめざし関西の兵庫、大阪に店舗展開し、京都にも去年の秋に出店したというわけ。
実は伊勢丹10階にある拉麺小路にある店を筆者は以前にも訪ねているが、今回再訪してみて判ったことだが、店の大半が入れ替わっていたことだ。どの店に入るか最後まで迷ったのだ。地方のラーメンを食べてみるのも良いかもと考えて、『ラーメン東大京都店』に入ったのだ。券売機で味玉ラーメン(750円)を頼んだ。右側奥のカウンターでラーメンを待っている間生卵がやたらと置いてあったので、これはサービス品かなと思っていた矢先、注文のラーメンを持ってきた男性店員が「良かったら生卵をラーメンに入れて食べてみてください」と。しかし、すでに味玉入りでこれに生卵?一瞬迷ったが味玉と生卵入りはキモイと思って生卵には手をつけなかった。スープは濃厚豚骨醤油で茶色、塩辛い。麺はやや細麺ストレート、トッピングの豚バラは甘辛く、味玉はごく普通。全体的に塩辛い。食べ終えて解ったことだが、塩辛さをまろやかさに変身させるには生卵が必要なのかも。ラーメンは好みだとつくづく感じた次第。
『ラーメン東大京都店』1.スープ★☆2.麺★☆3.トッピング★☆4.接客・雰囲気★☆5.価格★☆

京都拉麺小路に出店しているラーメン店は次の通り。
京都 ますたに 背脂醤油
大阪 ざんまい屋 塩 
徳島 ラーメン東大 豚骨醤油  
博多 一幸舎 豚骨
福島 板内食堂 醤油  
北海道 すみれ 味噌 
富山 麺家いろは 魚醤
東京 大勝軒 豚骨

追記 2015年1月28日付毎日新聞夕刊に年間700杯以上食べている、通称「ラーメン官僚」の田中一明氏のことが載っていた。筆者は知らなんだ。京都のラーメン事情を語っていたので多少紹介してみたい。
京都には多種多様なラーメンが生まれていても、いわゆる「ご当地ラーメン」がない。共通項は、細めの麺と京都菜の九条ネギくらいで、大きく分かれて3種類のラーメンの流れがあるという。「新福菜館」に代表される豚骨醤油、「天下一品」のような鶏濃厚それに「ますたに」の背脂醤油で鶏など動物系のだしを使った濃厚なスープが多いのが特徴と。伝統的なラーメン店から新興勢力のラーメン店を支えているのが学生だという。そういえば、京都市の人口の一割は大学関係者で占められていることはよく知られている。(2015年2月2日 記)

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