« 超人の面白映画鑑賞 デンマーク映画 ラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』 | トップページ | クロカル超人が行く 166 ある文学研究大会の飯館村・南相馬方面スタディバスツアー  »

2014/11/07

超人のドキッとする絵画 26 板橋区立美術館『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』 16

谷川晃一 失われた伝説 1973年 水彩、紙
吉江庄蔵 風の肖像 1990年 プラスチック、着色
吉江庄蔵 風洞 1990年 プラスチック、着色
森村泰昌 肖像ー経済 1991年 オフセット、その他 ◎
柄澤* 迷宮浮上 1977年 木口木版画
柄澤* 『種村季弘のラビリントス 失楽園測量地図』校正紙 1979年 鉛筆、印刷物、紙
間村俊一 シュトウダー狂想曲「フリードリヒ•グラウザー、種村季弘訳『狂気の王国』表紙のためのコラージュ 1998年 コラージュ、紙
勝本みつる 『別冊幻想文学 怪人タネラムネラ 種村季弘の箱』表紙のためのオブジェ 2002年 ミクストメディア
宇野亜喜良 『白雪姫』原画 1991年 水彩、パステル•ボード
種村季弘 写真 宮川淳
種村季弘宛 書簡 澁澤龍彦
種村季弘宛 書簡 稲垣足穂
種村季弘宛 書簡 瀧口修造
種村季弘宛 書簡 加藤郁乎
種村季弘宛 書簡 吉岡実
種村季弘宛 書簡 吉行淳之介
種村季弘宛 書簡 堀内誠一
種村季弘宛 書簡 武田百合子

以上が展示品のすべてである。展示品のリストを書き写してみて改めて“タネムラワールド”の魅力に触れた感じだ。特に最後の作家の書簡は文字に作家の個性がくっきり。短いながらも独自のオーラを発揮しているよう。意表を突く新芸術の極みが一同に観れて楽しかった。購入した図録も有益だった。筆者は、種村季弘先生が晩年静岡県清水市にお住まいの時に、フックスの書物についての説明会でご一緒したことがある。気さくな徘徊小父さん、という感じだった。夕方には少し早い午後の3時半頃に漁師の行きつけの店に行って、酒のツマミである新鮮な魚を頬張ると幸せ感が漂うととおっしゃっていたのが印象的だ。あくまで庶民的な人、自由人なのだ。それが種村季弘である。

« 超人の面白映画鑑賞 デンマーク映画 ラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』 | トップページ | クロカル超人が行く 166 ある文学研究大会の飯館村・南相馬方面スタディバスツアー  »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 超人の面白映画鑑賞 デンマーク映画 ラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』 | トップページ | クロカル超人が行く 166 ある文学研究大会の飯館村・南相馬方面スタディバスツアー  »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31