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2014/10/12

超人の面白ラーメン紀行 186 世田谷区・三軒茶屋『和正』 2

筆者は供された醤油ラーメンを一啜りして、永福の『大勝軒』の味を思い出した。白い大きめのどんぶりとレンゲも似ている。たっぷりの鰹出汁はインパクトがあって啜りがいもあった。量の感じは『大勝軒』だが質は違う、材料の海産物の違いの差かも。後味に多少塩辛さが残ったが。次に麺。黄色がかったやや縮れ中細麺は独特でもちもち感があって、最近食べたラーメンの食感とも一味違っていた。言い表しがたい味。これは人によってはたまらなくなるはず。つけ麺にはピッタリかも。トッピングのチャーシューは薄系だが大きめ、柔らかで味もいい。刻みネギ、メンマ、海苔は普通どこでも見られる定番のレイアウト。ここで疑問が。最近この手のラーメンではモヤシがないのだ。進化系醤油ラーメンにはもはやモヤシは邪魔か。完食。勘定支払い後美人の奥さんと少し会話をした。「開店して何年ですか」と筆者。「7年ですが、またまだです」と奥さん。続けて「看板なくてすみません」と。飽くまでも控え目なのだ。鏑木清方の描く美人画のモデルか京美人、舞妓はんみたいで、瞼が動く様はまるで人形のそれ、表情や仕草も愛らしいのだ(本当は営業用?)。しかもここが肝心なのだが、大人の色気がたっぷりなのだ。帰り間際に店主もていねいな挨拶をしてくれた。ラーメン店の定番であるジャズが流れ、和空間にか細い声が響きわたっていた。また訪れたい店である。

世田谷区・三軒茶屋『和正』1.スープ★★☆2.麺★★☆3.トッピング★★☆4.接客・雰囲気★★★5.価格★★☆
【写真左下 : 看板のない入口 写真右下 : 店の外壁】

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