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2014/06/05

超人のドキッとする絵画 24 平塚市美術館『石田徹也展-ノート、夢のしるし- 』 4

アトランダムに選んだ石田徹也の絵画など。前回書いた筆者の気に入ったものも一部エントリーしている。
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上記の写真は、平塚市美術館入口の石田徹也展の看板文字。制作中の石田徹也本人。作品をタイトルと制作年で列記。上から2番目左から。①「弱いものいじめは、やめよう!」1984年 ②「燃料補給のような食事」1996年 ③「説教」1999年 ④「めばえ」1998年 ⑤「待機」1999年 ⑥「無題」2003年 ⑦「無題」2003年 頃 ⑧「無題」 2002年頃 ⑨「飛べなくなった人」1996年 ⑩「ビアガーデン発」1995 ⑪「転移」2003年 (『石田徹也展-ノート、夢のしるし-』求龍堂 2013 より)

この個展を鑑賞後にメッセージコーナーに立ち寄ったが、石田徹也の絵に寄せる思いがこれだけあるのかと驚かされた。その中に単純明解でこれらのメッセージを代表しているような、女性の“超共感”の言葉が目に留まった。やはり石田徹也は時代の申し子だったのか。
出口付近には石田徹也の画集やら絵葉書やら石田ワールドが楽しめる書籍売り場があって、筆者は多少高額だが画集を購入。書籍売り場の年配の主と二言三言話すうちに小田原駅近くのH書店にいた人と判明。筆者が「ひょっとするとKさんですか」と尋ねると、「はい、そうです」と言った。石田徹也展は、人の巡り合わせもしてくれたのだ。
「日曜日美術館」で石田徹也の絵が紹介されてまもなく丸8年、彼の絵は益々人気を博している。それは書籍売り場の主が、初めは亡くなった石田徹也の両親が美術出版社に持ち込んで出来た、いわば、自費出版の画集だったが、予想に反して3万8千部も売れたというエピソードからも伺える。その独特の画風にはドキッとさせられるが、彼の絵は確実に社会を映し出しているし、また、自分の内面の潜在的な欲望の“しるし”にも触れている。センスティブな人だったに違いない。

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