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2014/03/09

クロカル超人が行く 185 文京区千駄木『森 鷗外記念館』

今朝新聞のラテ欄を見て各テレビ局が3.11東日本大震災丸3年を記念して特番を組んでいるのが分かった。
3.11からまもなく3年、マグニチュード9.0の大地震、想定を超えた大津波そして福島第一原発大事故、死者・不明者18517人。一部の報道番組を観ていて、なるほどと思ったことがある。
津波が発生したら第一に高台へ避難すること、福島第一原発事故ではメルトダウンを引き起こしたわけだが、外部電源喪失は地震で、内部電源喪失は津波で水没したことが原因と専門家が語っていたことだ。汚染水問題、除染、住民の安全性と保障、3年経過しても遅々とし進んでいない現状を浮き彫りにしている。今こそ公助、共助、自助の精神はもちろんのこと、伝統的な助け合いの「結」の精神も活かして共同体の新たな構築が求められている。また、被災地の住宅問題等解決には政治のリーダーシップも問われているのだ。また、未だに26万人以上の避難者がいるし、この大災害を風化させないためにも私たちの問題として記憶に留めていかなければならい。

さて、一昨年11月に森鷗外生誕150年を記念してできた森鷗外記念館を土曜日の昼下がりに訪ねた。この記念館は森鷗外の旧居「観潮楼」跡地。外観は荘厳だが地下の展示、2階の図書室はオーソドックスで何か今一つ物足りなさを感じた。が、地下の展示室では編年体で鷗外の生涯をビジュアル的に追える。映像では作家の加賀乙彦、安野光雄、平野啓一郎それに森まゆみがそれぞれの視点で鷗外を語っていて面白かった。要はもっと明治の文豪森鷗外の作品を読んでほしいということだ。そこからいろんなことが見えてくると。筆者は今読んでいる六草いちか著『それからのエリス いま明らかになる鷗外「舞姫」の面影』関連で最近の「舞姫」研究を雑誌『鷗外』93号で見つけコピーを取った。雑誌関係者の一言、「舞姫」関係は毎年たくさん書かれていると。因みに、鷗外はペンネームで本名は森林太郎。「鷗外」の由来には諸説があって、千住にある〈かもめの渡し〉という地名からきたとする説。〈かもめの渡し〉は吾妻橋の上流にあり、吉原を指す名称でもあった。遊興の地に近寄らず、遠くはなれて千住にいるという意味が込められている(森鷗外記念館のパンフレットより)。
森鷗外記念館 〒113ー0022 東京都文京区千駄木1-23-4 電話 03-3824-5511
http://moriogai-kinenkan.jp 開館時間 10時〜18時 休館日 毎月第4火曜日 通常展示観覧料 300円 東京メトロ千代田線「千駄木」駅1番出口徒歩5分

下記の写真は筆者が撮影したもの。

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【写真左上から右へ : 鷗外記念館外観 詩碑「紗羅の木 永井荷風筆
三人冗語の石 観潮楼正門跡 観潮楼跡からの眺め ショップ】

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