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2013/12/23

超人の面白映画鑑賞 リヴ&イングマール ある愛の風景

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渋谷のユーロスペースで『リヴ&イングマール ある愛の風景』を観た。ノルウェー出身の女優りヴ・ウルマンとスウェーデン映画監督の巨匠イングマール・ベルイマンとの個人的な関係を描いたドキュメンタリー映画。
リブ・ウルマンがベルイマンと愛憎劇を繰り広げたスウェーデン・フォール島のベルイマンの自宅でのインタビューそれにベルイマンが彼女に宛てた手紙などから構成されたドキュメンタリー映画で、『仮面 ペルソナ』、『狼の時刻』(劇場未公開作品)、『恥』(劇場未公開作品)、『沈黙の島』(劇場未公開作品)、『叫びとささやき』、『ある結婚の風景』、『秋のソナタ』や『サラバンド』の作品を挿入しながら、監督と女優の関係からパートナーへ、また、愛憎劇の後友人となり、2007年7月のベルイマンの死に際してはいち早く駆けつけて看取った一人として、彼女のベルイマンに対する思いのたけを語りつくしたラブストリー。ここには人間ドラマの究極な姿、尊敬と理解の入り混じった人間の“痛いほどの絆”painful connectionがあった―。有体に言えば、リブ・ウルマンは強い女だったということか。
そう言えば、イプセンの戯曲『人形の家』でノラが家から出で行く最後の有名なシーンも登場(りヴ・ウルマンが演じた舞台のシーン)し、リブ・ウルマンは自分の個人的な体験も踏まえてこのことに言及していた―。

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