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2013/12/12

超人の面白映画鑑賞 マルガレータ・フォン・トロッタ監督『ハンナ・アーレント』

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岩波ホールで昨日まで上映していたマルガレータ・フォン・トロッタ監督『ハンナ・アーレント』。ナチス戦犯アイヒマンの裁判レポートを雑誌「ニューヨーカー」に掲載しセンセーショナルを巻き起こすも、不屈の精神で「悪」と真実とは何かに立ち向う哲学者ハンナ・アーレントを描いた映画。上映時間119分。筆者は上演最終日の夜出かけたが、想定外の観客、ほぼ満員。映画は1960年アイヒマンがイスラエルの諜報員に捕まるところから始まり、学生の前で信念を貫き通す迫力ある講義で終わる。「悪の凡庸さ」を唱えて。感動的だった。筆者的には学者仲間、雑誌社編集員など執筆に絡むやりとりが大変興味深かった。これほどではないが、ちょうどそんな光景が筆者周辺で現実的に起こっていた時だったから尚更思いを深くした。

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