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2013/11/22

超人のニューヨーク訪問記 2013年初夏 余話 3 クロカル超人は見た! 続

さて、例のビジネスマン風の男性はというと、筆者が見る限りではメニューを見てオーダーを出していました。今となっては曖昧さが残るだけですが、何かソワソワした感じは受けました。時間を気にかけ時折遠くに目をやる仕草が筆者の視野に入るなり何か企んでいそうなワンショットシーンに。不味いものを見てしまったとはその時には思いませんでした。事態が急に動いたのはキッチン、配膳口辺りで従業員の方々が話している様子では戸惑いを隠せないみたいでした。何かあった様子、トレーの上にはオーダーした肉料理とポテトフライが宙に浮いた様子で、ウェートレスがしきりに伝票と睨めっこしていました。筆者たちは大分遅れて出てきたビールとオレンジジュースそれにミックス野菜サラダを時間を気にしながら食べたり飲んだりしていました。このレストランの最大の特徴は、大いに致命傷にもなりかねないのですが、オーダーしてから供される時間があまり長いのです、言い換えれば、”遅い“のです。これは客をイライラさせシビレさせます。そのことがちょっとした事件に発展するのには時間がかかりませんでした。例のビジネスマンが気が付いた時にはその場にいなくなっていました。こういうのを日本語では何と言うのでしょうか。食い逃げまでは行かず、クワズニゲーでしょうか。もちろんオーダー品は無残にも持ち去らなければならなかったのです。唖然、キョトン、愕然そして怒りがこみ上げているようでした。一瞬“固まった“感じの雰囲気がごく一部の間ではありました。
これも旅の事件簿の一つ、でした。

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