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2013/08/23

超人のニューヨーク訪問記 2013年初夏 36 ニューヨークの大学など コロンビア大学 3

図書館の入口付近の椅子に腰掛けて休んだ家人ですが、朝食を取らずに来たこと(これには訳があって、Y先生たちとムール貝でのランチを考えていたのです)、前日の炎天下球場での卒業式、時差ぼけ、初めての海外旅行等々が重なり、身体の不調を訴えたのではないかと推測されます。家人が休んでいる間、筆者たちはオランダ人の女性司書の方の案内で図書館内部を見ることができました。全米一を誇る日本関係の蔵書、定期刊行物や雑誌の種類の豊富さは見事ですが、その中で女性司書の方が特別に案内してくれた部屋がありました。民俗学の視点や民間信仰研究の観点からと想像される多種多様な狐の置物のコレクションや大小様々な硯などを見たあとに、彼女が今別の部屋で整理中のため見せられないのが残念ですと言って、日本の著名な映画監督牧野守の牧野コレクションがあると説明してくれました。ちらりと覗かせてくれましたが。牧野コレクションの詳細はこちらで見られます→「makino_mamoru.htm」をダウンロード
牧野コレクションの蒐集範囲は幅広くまた、『キネマ旬報』に代表される映画のオーソドックスな雑誌のバックナンバーから今でいうリトルマガジンの雑誌、多種多様なチラシの類まで映画に関する資料蒐集は天下一品。映画草創期から大正、昭和初期のモダニズム、戦時期の思想と映画芸術などこの極めてアメリカ的な文化の日本的な受容の体系化は、モノとの葛藤の所産であることは間違いないでしょう。純粋映画芸術の熱き闘いの軌跡と捉えても良いかも知れません。素朴な写実とユーモア、それもドラマツルギーかも。

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