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2013/03/28

クロカル超人の面白読書 99 三瓶恵子著『人を見捨てない国、スウェーデン』

20130402103853_00001昨日国立社会保障・人口問題研究所が「地域別将来推計人口」を発表、30年後の2040年には全都道府県で今の人口を下回ることが明らかに。特に秋田県をはじめ東北各県の人口減少が著しいと予測。また、出生率は1.39、政府はこの発表に素早く反応、菅官房長官が記者会見で出生率2.0を目標としたいと語った。
ちょうど読了した三瓶恵子著『人を見捨てない国、スウェーデン』の中で著者は出生率に触れてこう書いている。

各国で出生率が注目されるのは、子どもが生まれなくなると、労働力が減り、経済活動が低下し、若年層が高齢者層を支える力が弱くなり、社会保障費負担も増えるからです。スウェーデンでは、1930〜40年代にも子どもが生まれないことが問題になりましたが、そのときには「このままではスウェーデンという国がなくなってしまう」という言い方で国会での危機感が高まりました。生まれる子ども数が減っていることを「少子化」ともいいます。日本は少子化の進んでいる国で、2011年の出生率は1.39でした。これは女性一人につき子どもが1.3.人しか生まれないことを示しています。国の人口がそのまま保たれるためには、理論的には出生率が2.1でなくてはならないので、日本の少子化は大変深刻です。一方、スウェーデンの出生率は、2010年が1.98、2011年は1.90でした。先進国の中では高い方ですが、スウェーデンの場合は特に景気が悪くなる出生率が下がる傾向があります。(本文P.94)

筆者の見方によれば、ここ40年くらいでスウェーデンの人口は150万人以上増加しているはず。社会基盤整備をしてきた結果で、ここは小国といえども学ぶことがあるはずだ。〈つづく〉


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