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2012/09/27

クロカル超人が行く 165 新宿紀伊國屋書店「サザンシアター」の谷川俊太郎講演会 続

紀伊國屋書店「サザンシアター」へ行くのに久し振りと言うこともあって多少戸惑ったが、どうにか当日券をゲットできて入れた。この劇場の収容人数は468人だそうで、その95%の445人位は入っていたか。しかも老若男女、幅広い層の人々で埋め尽くされ谷川俊太郎の根強い人気にサプライズ。

本当のことを言おうか、
実は若い人が多かった!
このフレーズはどこかで聴いた懐かしい響きー。
(確か谷川詩では、実はこのあとが私は詩人ではないと続いていたはず)

木曜日には詩人のアーサー・ビナード氏の講演も控えている。

本題の続き。映像で観る谷川俊太郎の半生終了後、このDVDを制作したプロデューサーとのトークショーが始まった。約45位だったか、ユーモアを忘れず飄々と喋って行く。コトバとは他者と自分との関係、コトバとは他人との共有物、コトバの力、沈黙に近いのが詩、意味の関節を外す→無化→ノンセンス、音の美しさ→美味しい味、詩は手触り感、意識下にあるものを掬い上げるのが詩、鉄腕アトムを唄う等々。その間自作詩の何編かが朗読される。さすがに慣れていて上手い、コトバが飛び跳ねているようで心地良い。その中から小さい子どもたちに大人気のコトバ遊び風のものを二つ。

かっぱ

かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきってつくった

ゆっくりゆきちゃん

ゆっくりゆきちゃん ゆっくりおきて
ゆっくりがおを ゆっくりあらい
ゆっくりぱんを ゆっくりたべて
ゆっくりぐつを ゆっくりはいた

ゆっくりみちを ゆっくりあるき
ゆっくりけしきを ゆっくりながめ
ゆっくりがっこうの もんまできたら
もうがっこうはおわってた

ゆっくりゆうやけ ゆっくりくれる
ゆっくりゆきちゃん ゆっくりあわて
ゆっくりうちへ かえってみたら
むすめさんにん うまれてた

(集英社文庫 谷川俊太郎詩選集)

さて、詩人谷川俊太郎への質問、その応答が面白かったが、次回へ。〈続く〉

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