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2012/09/26

クロカル超人が行く 165 新宿紀伊國屋書店「サザンシアター」の谷川俊太郎講演会

詩人谷川俊太郎の講演を聴きに新宿の紀伊國屋書店「サザンシアター」に出向いた。3年以上前に関東学院大学での詩人ねじめ正一氏との共演以来。相変わらずの出立ち、多少老人ぽくなった以外は元気そのもの、恐るべき老人パワーである。今年81才、孫は4人いるそうで、2011年は40回の講演をこなして充実した人生を送っている。何とも羨ましい限りだ。多少趣きは違うが晩年の金子光晴を彷彿させる。
この講演会はそもそも紀伊國屋書店企画・発行の「谷川俊太郎の詩作と半生映像記録」(DVD)刊行に因んだもの(第113回セミナー)。言わば、販促講演会。午後7時過ぎに開演、ダイジェスト版の谷川俊太郎の半生の映像が流れる。青春の詩、現代詩の前線へ、ことばあそびうたからひらがな詩へ、えほんのふるさと、カミソリ一枚の距離感、いのちの表情から構成、ナレーターは俳優の柄本明氏。幼少時の杉並の自宅、父哲学者・評論家谷川徹三(宮澤賢治を世に送り出した人)、ノートに書きつけた自筆詩片、処女詩集『20億光年の孤独』を自転車の籠に入れて母と一緒に撮ったスナップ写真等今まであまり見なかった周辺も映像化、谷川ウオッチャーとしては興味津々だった。16年頃前にはある出版社の原稿依頼にファクスで私は詩人をやめていますと応えていた谷川俊太郎氏。母の介護で大変な時期だったらしい。それ程までに母親っ子だった、それはこの自転車のスナップ写真でも充分伺え知れるのだ。〈続く〉

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