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2012/05/03

クロカル超人が行く 163 谷根千あちこち 2

露店の多いこと、境内の周りを左へ行って今度は右へ、神社の裏側の方に行ったのだ。30軒以上並んだ露店で筆者とK子の会話は続く。
「何か食べたいすっ」
「もやもや風か、それにしても多いや」
「たこ焼きがいいなあ、あっち行ってみるよ」
「ビール下さい」
「500円です」と店の女性。
「串もんじゃ、玉子ありの、一つ」
「たこ焼き、止めた、これでいい」
「じゃ、二つっ!」
「500円です」ともんじゃ屋の女将。
中高年がやはり多い。何せ中高年女性用の下着まで堂々と売っている店まであるのだ。“おばあちゃんの原宿”ではあるまいし。ともかく商魂逞しい。
近くの階段のところで頬張った。何とも言えないうどん粉の味、かための玉子。しかし冷えたビールの方が美味かった。220円がここでは500円か!ランチ前に食べて大丈夫かと気になるK子。

「この離れの神社でみんなお詣りしてるけど、お詣りする?」
とK子が5円玉を財布から取り出そうとした。
「いや、別に」
結局食べ終えてすぐに移動した。祭りで見かける光景のオンパレード―。具だくさんの大きな煮込み鍋が軒先に置かれた店、ぱぱーんと的を鉄砲で撃つ男性の真剣な姿、小さな金魚が所狭しとたくさん泳ぎ回っていた、だだっ広い店、饅頭屋、アイス屋、ほんまに数え切れない。

「ツツジガミエルトコロハドコデスカ?」
突然外国の女学生が話しかけてきた。
「Over there」と筆者。
「アリガト、ゴザイマシタ」
「直感で英語を話せる人だと思ったんじゃないの」
「そんなバカな」
やがて境内を抜けて脇坂不動産や地下鉄千代田線千駄木駅を通過。目指すは中華料理店。
「確かこの辺だった?うっ、工事してる!もしかしたら…」
「まだなの!」
「もう少し先に行ってみて、あっ、あった、天外天」
「タバコ吸いますか?」
ふくよかな店の女性が訊いてきた。
「すいません」
と筆者が呟いたが相手には通じなかったようだ(笑)。(つづく)

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