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2011/12/10

超人の面白ラーメン 158 中央区日本橋『ますたに 日本橋店』

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 ある大学の先生と久し振りにお会いしてラーメン談義。なんと先生は京都・銀閣寺道のラーメン店『ますたに』をよくご存知だった。筆者も京大の先生に教えてもらって以来何度か食べていたラーメン店だ。好みで評価が分かれるところがラーメンの妙味。その典型が『ますたに』。もう20年以上(途中途切れ途切れだったが)もお付き合いの先生だが、こんな話は聞いたことがなかった。実は先生の生家があったところは京大農学部の先あたり(父親は京大教授の言語学者だった)。『ますたに』(当時は屋台、昭和29年頃だそうだ)でよく食べた由。その上おまけつきまで。『ますたに』と同業者、『珍萬』の屋台ラーメン時代のほろ苦く味付けされた話も聞けた。店主は雨風関係なく常に同じ場所で毎日営業していた由。それこそ根性がすわっていたと。百万遍に移ってからは明るく上品な味になり、その昔の薄暗い中で啜るラーメンの“味”は消えたと貴重な証言も得た。話は脱線するがこの先生の手製の関西風きつねうどんは美味だった。

 さてさて、前置きが長くなってしまった。先生に教えてもらった東京にもある『ますたに』の姉妹店、その一つが日本橋『たいめいけん』(久しく忘れていた洋食屋だ!ここのオムライスを食べに近々訪ねてみたい)のトイメンにある『ますたに 日本橋店』だ。夜7時頃入った。意外と広い。カウンターだけだが40人近くは入れるスペースだ。大分本家本元とは雰囲気も違う、味も違う、人も違う、ようだ。ラーメン(750円)を頼んだ。鶏ガラスープ、背脂、細緬ストレート系、チャーシュー、九条ネギ、これが『ますたに』の定番だ。本家本元とは違うがより関東風で上品な味わい、意外と美味。特に鶏ガラスープがまろやかで澄んでいる。麺も極細麺、スープとの相性もいい。背脂の量も程良い、それに柔らかいチャーシュー、難を言えばもう少しボリュームを。
 全体的にバランスがとれた一品である。メニューはラーメン、チャーシュー麺(930円)他1点と数は少ない。開店して17年らしい。行列はできていなかったが次々と客が入って来ていた。若いサラリーマンや女性客が多い。
『ますたに 日本橋店』1.スープ★★★2.麺★★☆3.トッピング★★☆4.接客・雰囲気★☆5.価格★★

追記。銀閣寺道にある『ますたに』(2006年7月26日付本コラム参照)入って右手に厨房があるが、素朴で印象的。カウンターは狭く、むしろ畳の上で食べるのがいいかも。味は濃く表面には九条ネギがたっぷり、チャーシューは硬い。応対はおばちゃんパワーで・・・。ここは今でも時間帯によっては行列ができている。
追記2。ラーメンの話からまたまた脱線してもほんの少し触れたい話。それはこの先生の新潟珍道中の話だが、この話は別の機会に…。筆者も去年の6月頭に関東のある大学の先生に誘われて、学会出席、ゼミ合宿に付き合った。新潟大学→佐渡行。まさに珍道中だったのだ。


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