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2011/05/14

超人の地震の話 続 ヴォルテールの詩「リスボンの災厄に寄せる詩」掲載の前に

 友人が突然田舎から出てきた。近くの大学で講演を頼まれ、県を代表して来たらしい。その友人が今回の災害の件でこぼしていた。救援物資が届くのはありがたいが、タイムラグがあって結局は使用せず倉庫行きになるものもあるという。水などがそうだったと。大地震で水道が使えなかったときには水がなく、水道が使える頃に救援の水が届く有様だった。倉庫に物資が貯まっているところをマスコミに撮られて困った由。久し振りに友人の口癖を聴いた。

「いゃー、まいった !」

 もう一つは、吉村昭の小説『三陸海岸大津波』を読んだ知人が、感銘してある本のはしがきの原稿を大地震の話から起こしていたことだ。怖い、怖いと連発していた。
 さて、ヴォルテールの長編詩だが、今筆者の手元には図書館から借り出した保苅瑞穂(プルーストの翻訳家として名高い)著『ヴォルテールの世紀 精神の自由への軌跡』がある。ヴォルテールの著作には『哲学書簡』、『カンディード』、『ルイ14世の世紀』などがあるが、圧巻は膨大な書簡らしい。本書はその書簡を丁寧に読み込んだ好著。この中に1775年11月1日に起きたリスボン地震についての詩が少し載っているので引用してみよう。

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