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2011/04/09

超人のジャーナリスト・アイ 137 雑誌「ニューヨーカー」最新号の日本特集“JAPAN CRISIS ”を読む 4

 私たちを監視している死者はこの思想を尊重することを許してくれると思う。それらの記憶によって私たちは政治の現実の名のもとに有害な核兵器を最小に防げるのだ。私たちは反対している。そこには現代日本の曖昧な立場がある。それはアメリカの傘の下で守られている平和主義国家だ。希望が持てるのは、福島の事故が広島や長崎の犠牲者とふたたび手をつなぐことがるできることだろう。原子力の危険を認識し、原子力を支持した抑止力効力の幻想に終止符を打つためにも。
 円熟した年齢になった時、私は小説『我らの狂気を生き延びる道を教えよ』を書いた。今人生最後の段階で私は『最後の小説』を書いている。現在の狂気を何とか生き延びられるならば、私が書こうとする本の書き出しは、ダンテの地獄篇の「それから私たちは外へ出て、もう一度星を見上げた」の最後の行で始まるはずだ。

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