« 超人の面白、街の話題 2 ゲリラ豪雨去って本格的な夏到来 | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 120 ヨハンナ・シグルザルドッティル アイスランド首相 国家元首で世界初、同性婚 »

2010/07/20

超人の面白、街の話題 3 屋久島の貧乏生活者

 にわかに猛暑が襲いかかって来て、筆者は、日射病否熱中症にかからないかと簾の中でごろごろしていた(室内熱中症もある!)実は一昨日、ある会合のあと懇親会は横浜中華街の有名店の2時間食べ放題コース(北京ダックなど8種類以上)を選んで行われ、その後近くのギリシャ料理店『アテネ』で二次会、ギリシャビールのミトス、アニス入り(ハーブの一種)のウゾというリキュールそれにご当地もののオリーブにギリシャ名物のムサカを一次会で同席したある会社の社長と(ご馳走になってしまった!)食した。終電車で最寄りの駅に降りたまでは良かったが、もう一軒立ち寄ってしまった。今日の朝刊の記事によれば、フィンランドのオーランド諸島近くのバルト海でスウェーデン人のダイバーたちが、難破船の中から1780年代製造ののコルク栓の開いていない世界最古のシャンパン約30本を発見したと発表、スウェーデンのワイン専門家は本物であれば1本当たり5万ユーロ(約560万円)の値がつくというとんでもない記事が出ていたけれども、そんな貴重品とは違って、ビール→紹興酒→ギリシャビール→ギリシャリキュール→ウィスキーの水割りと飲み続けたので(ハイボールを頼んだかは定かではない)、猛暑下、簾の中では二日酔い気味だった。それだけリセットする場面展開が必要だったと言い訳したい気に駆られるのだが…。ギリシャの白くて多少甘い感じのリキュール、ウゾがウソのように効いたのかも知れない。
 そんなことはどうでも良いが、昨日途中から視た某テレビ旅番組の応用編は面白かった。清貧の思想を実戦中といった感じ。お主なかなかやるなあと感心させられた。
 テレビリポーターのミスターちんが、屋久島にすごい人がいると訪ねる。その男こそこの島に暮らす菊池某氏、御年50云歳。聞けば京都出身の彼は、父親が事業に失敗、債権者が毎日のように押しかけてくる光景に嫌気がさしてお金に縁のない生活をと屋久島に土地を購入、自給自足の生活を始めた。すでに30年近くになるという。彼は年一回ロクロを回す陶芸家だ。囲炉裏のそばには陶器陳列の棚もあって、いろいろな形それに独特な色合いの陶器が並んでいた。それなりに買いに来るとこれまた、欲がない。儲けるという気配がないのだ、ここではなんと年間2万円もあれば足りるという。えっ、一桁違うのではと思わずテレビの前で声を出してしまった筆者。優しい眼と笑い顔がとてもいい、語りも全く自然体、子どもっぽい純粋さを保った仙人風。仙人特有の髭は生やしていないが。自家製のユニークな給水装置で水を出し、ニガリの代わりに海水(海岸まで往復20分)でつくる豆腐を食べ、近くでとれた山菜を天ぷらに、あくまで自然の恵に逆らわず衣食足りた生活がみえる。それは都会生活に慣れた私たちに反省を促すことでもある。こういう人もいるのだ。テレビは極端を強いるが、人間の生きる原点を見せてもらった気がして刺激的だった。自給自足か、筆者には煩悩がありすぎる―。

 テレビは再訪のシーンまで撮っていた。

« 超人の面白、街の話題 2 ゲリラ豪雨去って本格的な夏到来 | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 120 ヨハンナ・シグルザルドッティル アイスランド首相 国家元首で世界初、同性婚 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 超人の面白、街の話題 3 屋久島の貧乏生活者:

« 超人の面白、街の話題 2 ゲリラ豪雨去って本格的な夏到来 | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 120 ヨハンナ・シグルザルドッティル アイスランド首相 国家元首で世界初、同性婚 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31