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2010/06/10

クロカル超人が行く 137 佐渡点景

佐渡点景。
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 うまくかかないでください こば郵便局。なかなか情感のある文字と否定命令文の意味するところは、素朴―。
 海は珍しく凪、荒海を想像していたが、初夏は穏やかそのものだ。海沿いの家屋にも特徴があり、屋根に石を置いた人家、男が漁に出ている間、女が屋根を造るらしい。板塀は風雨に耐える古の知恵が滲んでいる。景色は四季折々に変化する。海の匂いがぷんぷんするところだ。サザエあり、トビウオあり、マダイありと海の幸が豊富で、板塀の町並みの一角には柴田収蔵の生家や有名な船主の家もあった。博物館の北前船を見ると当時の海上交通の要衝地を想わせる。船大工はまだいるらしい。

 築150年以上は経つ古民家でのトーキング。ブレーンストーミングと喜怒哀楽の調べは朝まで続いたようだ。トレッキングはできなかったが、トーキングは人の和を強くした。我が愛すべくお茶の水博士ことM先生の人柄もあって、一同海に溶けた感じだ。カニを見かけなかった、カニをすてなかったとしきりに筆者に訊いてきたM先生には、何か問題を通り越しておかしみがあった。北前船に身を寄せてしばしお隠れになっていたことは特筆すべき出来事―。サドの午後は外も内も暑かったので、少し冷やしたかったのかも知れない。蕎麦打ち実践やワラビもあって、そこで嗜むビールの味は、これまた、極上そのものだった。あゝ、佐渡旅情―。

 海原は朝日に照らされ夏来る

 トーキングキングがチェック宿の朝

 ほらダメよ蕎麦打つ母は子を叱り

 シカゴの人栄螺食べたさ火をおこし

 もしもしとカニくんは今どこへやら

 五右衛門や薪炊かずしてシャワーの湯

 布団替え階段転げりゃ無事着地

 一人B型食べては不調テンポずれ

 泡立ちぬ朝風呂の湯いとおかし

 鼾音海鳴りかと師笑う


 筆者は、両津に向かう帰りのタクシーの中であることをタクシードライバーに尋ねてみた。
ところで、北朝鮮拉致被害者・曽我ひとみさんの夫、チャールズ・R・ジェンキンスさんは今どこで働いているんですか ? この先の真野地区にある「佐渡歴史伝説館」に長女と一緒に働いていますよ。以前は佐渡金山の管理運営する「ゴールデン佐渡」に施設管理要員として働いていたらしい。予定外、しかも時間的な都合もあって今回はパス。一度お会いしたかったが残念である。タクシードラバーから最新の情報を聴けただけでも良しとしよう。

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