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2009/12/10

超人の面白創作 携帯連載小説 ミルクプラント 31

 その資金の調達の話は、実は、薄々少年のナオミにも分かっていた。が、真相はと言えば、藪の中、ここは大人の会話に任せた方がいいと子どもながらに考えたようだ。
 ナオミの父は、毎年1月の中旬になると上京し、乳業業界の見本市が開催される上野か浅草にでかけていた。朝暗いうちに出て、夜遅く帰って来るのが常だった。ある時など家族の誰かに行きか帰りの電車か知らないけれども、隣り合わせた女性の話を珍しく得意気に話していた。そんな時父の目は益々細くなるのだった。

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