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2009/10/21

超人の面白創作 携帯連載小説 ミルクプラント 3

 その時の記憶はナオミには完全に消えていた。フランス映画にもよく見られるような場面、一瞬の記憶喪失だった。モノが激しく衝突する時に起こるらしいのだ。ナオミも気が付いて足の膝あたりにガラスの破片が入ったのか手で擦っていた。ナオミ君、大丈夫と近所のおばさんが心配して声をかけてくれた。緑色の大型トラックと衝突した瞬間からパトカーに運ばれて家の勝手口から入り囲炉裏の脇の畳の上に腰掛けるまで記憶が途切れた。それはもちろん今もってナオミには消えた場面展開だ。あの時どうしていたのだろう。

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