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2009/10/11

超人のジャーナリスト・アイ 112 注目の新聞記事

 今回の超人のジャーナリスト・アイは注目の新聞記事を本日の朝刊からニ三点取り上げてみたい。まずはフロントページの記事から。バラク・オバマ大統領が今年のノーベル平和賞を受賞したというニュースには正直言って驚いた。大統領就任後に打ち出した中東和平交渉、プラハ平和宣言や国連での演説等々…。今朝の毎日新聞朝刊には21才のコロンビア大学生のときにすでに核廃絶についての論文を書いていたと恩師のバロン教授のコメントを載せていた。が、今回の受賞は実績ではなくこれからに期待だろう。
 次に注目の記事。それはトルコとアルメニアが歴史的な国交樹立という国際ニュースだ。ノーベル文学賞受賞者のオルハン・パムク氏がアルメニア人「大虐殺」について執筆したことで国家侮辱罪で起訴されたニュースは記憶に新しい。トルコでも歴史が動いたのだ。彼の青山学院大学での講演を思い出した。この講演については筆者のコラムでも言及した(2008年5月15日)。そして書評欄に目をやると、評者田中優子氏の平岡正明本、『快楽亭ブラックの毒落語』のやや長い書評だ。知らなかった、平岡正明が7月に亡くなっていたとは。親しい仲だったのか愛情深い書評になっている。筆者的にはジャズ評論家平岡正明が書いた『山口百恵は菩薩である』(文体が独特だったと記憶しているが)の著者としての方が印象深い。そう、多作のこの作家の本をあまり読んでいなかったのだ。しかし、どこかでこの落語家快楽亭ブラック氏について読んだり見たりしていたことが頭の隅に残っている。本屋に出かけてまずは表紙や帯を眺めて本文を立ち読みしたい。買うのはそれからだ。また、9月18日号の「週刊金曜日」平岡正明追悼記事も読んでみたい。


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