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2009/05/05

クロカル超人が行く 108 台東区竜泉・千束界隈 続

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千束界隈。吉原大門跡には新しい現代風の柱が最近建ったと近くのKOBANのお巡りさんが教えてくれた。吉原神社にお詣り、しばしこの界隈の地図と年表を一瞥。
試しに自動案内のボタンを押したら、江戸では朝の魚河岸に千両、昼の歌舞伎に千両、夜の吉原に千両が落ちたと語る、また、樋口一葉の『たけくらべ』の舞台はこの神社の東300メートル行った所と語って途切れ、案内は終了。さて、土手通りへと戻ろう。途中この辺で働いている男性に現在のソープ事情を少し聞いたら、100分、35000円が相場だと。120分、100000円もあるそうな。遊び帰り客が後ろ髪引かれる思いで振り返ったという見返り柳は200905041607000_4
千束3丁目ガソリンスタンドの脇、明治38年創業の天麩羅屋『伊勢屋』は土手通りの向こう側に見えた。5時開店だがすでに5人ほど並んでいた。最後に浄閑寺へ。土手通りを歩くこと15分、明治通りを横切り振り出しの地下鉄日比谷線三ノ輪駅も素通りしたが、見当たらず。そのまま右折したら南千住の番地にぶつかり引き返し、今度は都電三ノ輪駅方向へ進んだ。ちょっと行き過ぎたかなとJRの電車が通っているガードした付近を横断したが、今度は東日暮里の番地だ。思わず浄閑寺はどの辺ですかと近くの店で訊ねてしまった。そこですよと男性が見える位置まで出てきてくれた。すると今横断した後方に寺が見えた。浄閑寺は投込寺と呼ばれ、そこには新吉原遊廓で死んだ遊女25000人の霊を慰める「新吉原総霊塔」が建てられている。また、永井荷風の文学碑もあった。この吉原界隈(今の千束界隈)に江戸幕末期シューリマンがお抱えを連れて尋ねたことはその著『シュリーマン旅行記清国・日本』に詳しい。

大阪ミナミの飛田新地には夕暮時の風情があるが、東の台東区千束界隈には絶えず進化し続けるエンターテイメントのダイナミズムがある。


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