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2009/01/18

超人のドキッとする絵画 16 アンドリュース・ワイエス死す

昨日アメリカのABCテレビが画家アンドリュース・ワイエスの死を報道していた。享年91歳。アメリカの原風景を描いたリアリズムの巨匠だ。実は去年の11月頃だったかアンドリュー・ワイエス展が渋谷の文化村で開催されるとポスターで見ていたが、忘れていて観に行けなかった。そんな矢先のテレビ報道だった。ある新宿のバーにはアンドリュー・ワイエス作『クリスティーナの世界』(この写真はネットから)Photo_2
の複製が飾られていて、狭いその空間に存在感溢れる位置を占めている。筆者の遠い記憶を辿れば、確か東京で展覧会開催時に観に行って図録を手に入れたはず。そして自問、その図録はどこに行った ? また、20年以上前にはニューヨークのニューヨーク近代美術館(MoMa)でも観ていた。確かジャスパー・ジョーンズの『星条旗』の近くだったか。
最近このコラムでも書いたが、若くして交通事故で亡くなった画家石田徹也のスーパーリアリズム的な絵画(その一つはマッチ箱の中の人々の表情、その眼差しの鋭さをリアリスティックに描いている)に今人気が集まっている。その先駆的なスーパーリアリズムの巨匠アンドリュー・ワイエスは日本でも人気が高く、彼の作品を購入している美術館も多々ある。たとえば、『松ぼっくり男爵』は福島県立美術館蔵だ。水彩やテンペラを使ってアメリカの田園風景を描いた。代表作には『1946年の冬』(1946)、『クリスティーナの世界』、『海からの風』、『踏みつけられた草』、『アルヴァロとクリスティーナ』やヘルガシリーズなど。モデル問題でも話題に。
愛知県美術館ではアンドリュー・ワイエス展が「アンドリュー・ワイエス 創造への道程」と題して2009年1月4日〜3月8日まで開催中だ。

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