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2008/11/05

超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 22

 アイスランド人は問題に気づいているが、解決できないようだ。夢の国で。アイスランドの2006年のベストセラー『ドリームランド 恐怖国家ための自己救済マニュアル』の著者、アンドリ・スナイル・マグナソン氏は書いている。アイスランドの偉大な自然の財宝はここ10年間森林の開墾で売り出されていたと言っても過言ではない。国家が何を売り出すのか過去に説明がなされないでいたのだ。不思議なほど受身的に聞こえる人々にあって、この文章はアイスランド人が力強く説明を要求してこなかったと書き直すはずだった。レイキャビークの繁華街のアナーキストが集まるカフェでマグナソン氏が私に言った。アイスランドは歴史の終焉の時代に住んでいたのだ。ダムや精錬工場の計画が満足を打ち裂いたまでは。80年代の後半や90年代の前半にビョルクはアイスランドの超有名人輸出者第1号になった。誰もが植林に加わり、漁業はよく管理されたようだ。そして国は世界で初めての人民支配の大統領、ヴィグディス・フィンボガドッティル氏を選んだ。しかし矛盾に満ちた国家は続かなかった。アイスランドの場所に対する固執は金持ちになることの幻想と相容れない。反撃することは誰にも容易いことではないのだ。ヴァイキングの遺産について話すが、居住者の半分は奴隷だったいう事実を常に端折っているとマグナソン氏は冗談を言った。私たちはビジネスマンとヴァイキング精神について話したが私たちもまた、奴隷の精神を持ち合わせているのだ。

 オラフル・ラグナル・グリムソン氏がアイスランド大統領の第4期目を獲得した日、太陽は6月28日いつものようにレイキャビーク上に登った。その日は真夜中の日没と白夜のあとは3時間足らずだった。

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