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2008/10/17

超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 2

 それから彼らはランチに出かけた。運転手と私は郊外にある大統領の住まいのあるベッサスタディールに行った。ベッサスタディールは18世紀に学校として建てられたが、それは長く山林を切り開いてきた島に残された僅かな建物だ。流木や土で造られ一千年が経っている。ベッサスタディールの真っ赤な屋根のある白い建物の集落は小さな国の所有地に見える。幅の広い芝生で隣の家とは仕切られているけれども、きちんとした塀さえなく干渉に対して無防備だ。大統領は海外、そこではいつものことだが、アイスランドを投資家に売り込み、小さな国の民主主義の長所を語り、気候を組織することだと語る。イニシアチブを変えよう。海外に出かけないときは警護をつけないで国内の旅行に出かける。美術展示場のオープン二ングやテープカットに現れて皆に交じって握手したりする。グリムソン大統領は任期4年間のうち3年間をベッサスタディールで過ごしてきた。4年目の問題は私が到着したときには決定していなかった。大統領はゲィール・ハールデ首相のようにパワフルでは決してないが、立法に対して拒否権を発動する力は有名で、要を得た本当のオーソリティーである。彼はその国の象徴的な指導者だとアイスランドのほとんどの人が認めている。それが私が大統領と会談したかった理由だ。 
アイスランドの人口はアメリカの1千分の1だ。アメリカで直面する問題が大きさの機能なのかどうか知りたかった。長期に渡るブッシュ政権下で、努力が報いられる国内の発展には市や州が自分たちの政策を打ち出しがちだった。特に環境や気候の変化に関してだが、膨大な連邦制から責任の持てる地方のスケールへ移すためにだった。だから私は楽観的にアイスランドを見てきた。私は軍隊も犯罪もない小さな国に住んでいた。そこでは子どもたちは外で自由に走っている。アイスランド人のほとんどが親戚関係にあるので、頑なアイデンティティーやコミュニティの錨を下ろさなれば淀んでしまうというアメリカ人の心配するような感覚はほとんどないようだ。アイスランドは一人の書籍売上は最高で世界中でもっとも識字力が高い国なのだ。長く伝統がある作家兼政治家だけではなく、移民帰国者も私に説明(ちょっと彼女の感覚は古いが)してくれたように「この国では清掃員もキケロを読んだ」。民主主義政策とは文化を打ち立て浸透させることである。例えば,人の名前は自分あるいは父の名前を接尾辞、―sonかd ttirで表し、妻は夫の名前を継がない。最も顕著な名前は次世代にめったに受け継がない。アイスランドはヨーロッパの一部にすぎないが、君主制でもなく世襲貴族政治でもない。私はこの国で民主主義の理想の完全化を発見したい。少なくとも将来どうなるかの希望的な示唆を考えたいのだ。


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