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2008/10/29

超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 15

 彼らは漂流することの権利や全ての流木や広大な海岸線にある破片を集める権利を大事にした。しかし彼らにもまた、素晴らしい馬、多くの土地、牛や羊の群れ、捕まえる魚、情事の声、そしてとてつもない自由があった。フェミニストのパラダイスではなく、女性は意味のある権利と規則を守っていた。家庭に縛られ静かになる古代のアテネ人の祝福された民主主義とは大きな違いだ。
アイスランド。『最初の新社会』の著者の歴史家リチャード・T・トマソン氏はアイスランドは古いゲルマン人の政治体制の致命的な不備で傷ついたと不平気味。そこでは権力の服従や規則的に階層を発展させる能力がなかった。この不備はほとんど致命的ではなかったが。古いアイスランドの社会は国内の争いで攻撃されやすく、1262年にノルウェー王が引き継ぐまで300年続いた。

  ここまで書いていたら、テレビ朝日の番組「報道ステーション」で金融危機に陥ったアイスランドの現状を現地から短く報じていた。漁師から銀行員になった40代の男性は突然解雇され、また、漁師に戻るという。大パーティーのあとの二日酔い状態だと冷静に今の状況を憂いてみせた。良い思いをしたが、ローンがかなり残っているとテレビ朝日のインタビューに答えていた。また、北国の秋が憂い顔のようにも映る、首都レイキャビークの繁華街で通りがかりのある女性は、持っている服を全部売ったわと屈託がない。短い放映だったが盛んに銀行を映し出していたのが印象的だった。ヨーロッパでIMFの融資を受けるのはめずらしいことだという。

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