« 超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 11 | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 13 »

2008/10/26

超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 12

 昨日の毎日新聞夕刊にはアイスランドに2000億円の融資、IMF緊急融資で暫定合意の見出しが踊った。アイスランドの銀行は国内総生産の3倍の債務を抱え、預金が流出、金融危機で株価と通貨クローナの下落を招いたと報じている。アメリカが発端でイギリス、ドイツ、フランスをはじめ、ベラルーシ、ハンガリー、南アフリカ、パキスタン、韓国、アルゼンチンなどでも金融危機が起こっている。日本では円高で97円、日経平均株価は5年ぶりの8000円割れだ。事態は先行き不安を煽っているが―。
さて、試訳の続き。

 毎年盛夏に年老いたアイスランド人が自由な光の下に集まった。レグセグマディル、法律の語り部は国の法律の三分の一を暗唱した。だから3年毎に法律全文を朗読するはずである。裁判官は犯罪を審議するために会い法律を作った。普段着の法律家が交渉、判決は暴力や窃盗などの犯罪に下された。罰金は違反者に課され、最悪は追放を強制されるが誰も刑務所には送り込まれなかった。
 訪ねた時に私はニジャルのサ―ガを読んでいた。それは家族間の幾世代を年代順に刻んできた物語だ。
ニジャルが時々アルシングを訪ね、法律家よろしく問題の解決を図った。遅れて12、13世紀に書かれたサーガはアイスランドの偉大な文学伝承だが、言葉がほとんど変化していないので現代のアイスランド人でも読める。Black Law Dictionaryが Grand Theft Autoを受け継いだように、ニジャルの慎重な法律審議は、サーガの恐ろしい暴力の多さに対して奇妙な対照を見せていた。一つには、ニジャルが法の支配の重要さに気付くことだったし、また、自分たちの土地を荒地におかれた無法ではなく、法律によって打ち立てられることだった。
そうしてまもなく長男が川沿いの氷上に敵の場所を掴み、祝福を上げて通過するなか見込みのある決定を下す。

« 超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 11 | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 13 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 11 | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 96 アメリカの雑誌を読む 小国アイスランド報告 13 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31