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2008/06/09

超人の文学散歩 本郷界隈 樋口一葉ゆかりの地

超人の文学散歩 樋口一葉

【樋口一葉自筆原稿(銀座の日本料理店が入っているビルの一角で開催されていた小さな「樋口一葉展」)と一葉が通った菊坂は本郷6丁目にある「伊勢屋質店」 いずれも筆者の携帯電話付カメラで撮影】

筆者は東大赤門前の古本屋に用事があったので、用事を済ませてから夕暮れ近くの文学散歩を試みた。今回は樋口一葉本郷ショートコース。4才から5年間住んだ法真寺東隣にあった「桜木の宿」に足を止め菊坂を下り、テレビ東京の番組「アド街天国」でも放映していた“金魚のいる”喫茶店を横目に質屋の「伊勢屋」や路地裏など樋口一葉ゆかりの地本郷界隈を楽しんだ。なるほど、坂と路地が入り組んでいる。そんなに高くない緑の樹々、うねった路地裏に置かれた植木鉢に咲く花に西日がさして陰影を作っている。えっ、一葉が眉間に皺寄せ反物を携えながら急ぎ足に通り過ぎる、そんな明治の始めの日常に想いを馳せた。この日は梅雨の晴れ間で夏日、暑かったこと。平塚らいてうらが建てた終焉の地の碑Fukuyamamaruyama1_3も見たかったが途中で迷ってしまったのだ(住所は文京区西片1-17-8だった!次回は西片のこの辺や春日は萩の舎跡など出没したい)。樋口一葉関係以外で印象に残ったのは、本郷6丁目20番地の古い二階建木造長屋だ。その木造の外壁や玄関口がなかなかいい。その脇にある旅館の趣も昔の面影を残してこれまた奥床しい。そして風がその間をそっと吹き抜けた。急いでもときた路を端折って駆け抜けると、やたらに出版社の看板が目立ったのだ。

【写真右: 「文京区の樋口一葉ゆかりの地をめぐる」のプログより】

一葉が暮らした界隈影を追い

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