« 超人のドキッとする工芸 工芸家・宝飾デザイナー・アート・ディレクター ルイス・ティファニー | トップページ | 超人の創作・小説 『時のかけら』 断章 »

2008/02/11

超人の創作・小説 『風に魅せられて』 4

                    風に魅せられて
 
                        4
  
 目がくりっとして慌てた仕草がカワイイ、オードリー・ヘップバーンが主演の映画『ティファニーで朝食を』の舞台が隣の宝石はもちろんガラス工芸と銀製品でも有名な高級店、ティファニーだ。”ティファニー”という何とも言えない甘い響きと優雅さを備えた言葉にナオミはうっとり、何度も口ずさんでいた。

「ちょっと入ってもいいかい」
「カラット・・・何カラット?」
「値段は? あっ、まぶしい」
ナオミは呟いていた。

いつの間に店内を気恥ずかしく歩いていた。壁には歴史を語る絵と写真が飾れていた。
ニューヨークとともに歩んだ歴史があるのをナオミは何年か前にテレビで見て知っていた。

その語り草になったアール・ヌーボー調のランプやティファニーセッティング―。

(つづく)

« 超人のドキッとする工芸 工芸家・宝飾デザイナー・アート・ディレクター ルイス・ティファニー | トップページ | 超人の創作・小説 『時のかけら』 断章 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 超人の創作・小説 『風に魅せられて』 4:

« 超人のドキッとする工芸 工芸家・宝飾デザイナー・アート・ディレクター ルイス・ティファニー | トップページ | 超人の創作・小説 『時のかけら』 断章 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31