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2008/01/16

珍しい北欧料理の店紹介 7 六本木スウェーデン料理店『リラ・ダーラナ』

Lilla_dalarna_2以前に北欧料理の店紹介で取り上げ、いつかは入ってみたいと思っていたスウェーデン料理店Lilla Dalarna リラ・ダーラナ。ちょうど昼時にこの六本木界隈に来たので思い切って入ってみたのだ。もうとっくに忘れかけていた南スウェーデンはダーラナ地方の家庭料理店だ。メニューを見てごく普通の“日替わり”(安そうだし無難だ)ランチを注文。少し待たされている間、店内を一瞥。ワインカラーとディープブルーの色調の店内は、マルメなどの南スウェーデン地方を思い出させる雰囲気(筆者は実際にまだ行ったことはなく写真などで見た限りなのだが)で、いかにも女性が好きそうな小さなレストランだ。
茸などが入った玉子スープ、ジャガイモと鶏肉それにホウレンソウなどで会えたメインデッシュそしてライス、食後のコーヒー付き、で1100円である。味が多少薄かったりと好みの別れる微妙な料理、少し前斜め前の席で食べていたスウェーデン人らしき男性はウェートレスに「ソルト、ショウユ」と調味料を身振りを交えて頼んでいたが、ボリュームはあった。その後早めのコーヒーを頼んだら、コーヒー皿にクッキー一枚が添えてあった。フランスの小説家・マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』の有名な紅茶を飲んだ瞬間に記憶が・・・ではないが、そのクッキーの匂いと食感を味わった瞬間、あっ、これは北欧人(ノルウェー人の女性)の女性が作ってくれた手作りのあの味と全く同じ、云十年の時を越えて今まさに蘇ったのだ。筆者はコーヒーを飲んだ後、その味を確かめたくて即座にウェートレスに訊ねた。
「このクッキーはスウェーデンのクッキーですか?」
「はい、スウェーデンの手作りクッキーです!」
「ほんと、懐かしい!(こちらはノルウェー人のだったがほとんど味は一緒だ)」
昼時はスウェーデンの片田舎で食事していたみたい。18人が座れば満席のこの小さなレストランは、あっという間に女性たちで一杯、その数10人強。狭い厨房では二人のコックさんが大わらわだった。
God aptit !

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